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固形のマヌカハニー!マヌカハニーの「ロゼンジ」について

固形のマヌカハニー!マヌカハニーの「ロゼンジ」について

マヌカハニーは殺菌・抗菌作用があるはちみつで体の健康維持から、料理にまで活用できます。そんなマヌカハニーには、ロゼンジと呼ばれるキャンディータイプの製品があることをご存じでしょうか?マヌカハニーロゼンジはキャンディータイプのため、より身近にマヌカハニーを摂取できるようになっているのです。そこで今回は、マヌカハニーロゼンジを嗜む際のメリットやデメリットについてご紹介します。 目次 マヌカハニーロゼンジとは ロゼンジとは英語で、「薬用キャンディー」や「のど飴」のことを意味します。マヌカハニーロゼンジとは、マヌカハニーで作られたキャンディーです。マヌカハニーロゼンジは多くの方に、喉の健康状態を維持したり、口内環境を整えたりするのど飴として食べられています。 マヌカハニーロゼンジのメリット マヌカハニーロゼンジは、喉の健康状態を良好に保つことに役立ちます。ここではマヌカハニーロゼンジを嗜む際のメリットについてご紹介します。 持ち歩きができるため、出先でも口にすることができる マヌカハニーロゼンジをおすそ分けしやすい 健康維持に効果がある マヌカハニーロゼンジには、上記のようなメリットがあります。マヌカハニーロゼンジはキャンディータイプのため、持ち歩きができて、誰かにおすそ分けもしやすいです。また、マヌカハニーロゼンジは、ボトルに入っているはマヌカハニーとほぼ同じ味です。そのため、ハチミツならではのコクのある味わいを楽しむことができます。マヌカハニーロゼンジは、のどの健康維持に効果があるキャンディーのため、喉の不調が気になるときなどに活用してみるのはいかがでしょうか。 マヌカハニーロゼンジのデメリット マヌカハニーロゼンジを嗜むことには、さまざまなメリットがありますが、デメリットもあります。ここではマヌカハニーロゼンジを嗜む際のデメリットについてご紹介します。 グラムあたりの単価が高くなる 食べる以外に活用できない 糖分過多になる恐れがある マヌカハニーロゼンジは、ボトルに入っているマヌカハニーに比べると、グラムあたりの単価が高くなります。また、マヌカハニーロゼンジはキャンディーであるため、食べる以外の目的で活用することは困難です。一般的なボトルに入っているマヌカハニーであれば、お肌のケアやヘアケアにも活用できます。マヌカハニーロゼンジが口内環境を良好に保つことに効果があるとはいっても、過剰な摂取は糖分過多になる恐れがあるので注意してください。糖分のとり過ぎは、血糖値の急上昇や高血圧などの原因となります。 マヌカハニーロゼンジの召し上がり方 マヌカハニーロゼンジは通常ののど飴と同様の召し上がり方ができます。喉のケアで召し上がる際は、口の中でゆっくり溶かしながら長く舐めるようにしてください。なお、マヌカハニーロゼンジが溶けてしまった場合は、冷蔵庫または冷凍庫で冷やすことで固まります。 今回はマヌカハニーロゼンジを嗜む際のメリットとデメリットについてご紹介しました。マヌカハニーロゼンジとは、マヌカハニーがキャンディーになったもので、のど飴として食べられています。キャンディーなので手軽に持ち歩きができ、いつでも食べることができるのです。また、マヌカハニーロゼンジには、口内環境を良好に保ってくれるというメリットがあります。一方でデメリットもあり、ボトルのマヌカハニーに比べてグラムあたりの単価が高かったり、食べる以外の目的で使用できなかったりするのです。キャンディータイプのロゼンジと、ボトルタイプのマヌカハニーを用途に合わせて使い分けてはいかがでしょうか。

最近話題のジャラハニーとは?マヌカハニーとの違い

最近話題のジャラハニーとは?マヌカハニーとの違い

近年マヌカハニーは、美容と健康をサポートしてくれるはちみつとして人気があります。では、マヌカハニーの他にも健康維持に効果があるといわれるジャラハニーというはちみつをご存じでしょうか?そこで今回は、ジャラハニーとマヌカハニーの違いや、ジャラハニーのおすすめの食べ方などについてご紹介します。 目次 ジャラハニーとは? ジャラハニーとは、オーストラリア南西部にのみ自生する、ジャラという木の花から採れるはちみつです。ジャラは、オーストラリアの一部でしか自生していない特殊な木で、2年に1度しか花を咲かせません。そのため、採れる量が限られたとても貴重なはちみつです。ジャラハニーは、非常に優れた殺菌・抗菌作用が証明されています。食感は滑らかで、濃密でありながら甘すぎない味わいが特徴の非加熱はちみつです。また、非加熱はちみつであるため、豊富なビタミンやミネラルが含まれています。 ジャラハニーとマヌカハニーの違い 希少価値の高いはちみつ・ジャラハニーには、マヌカハニーに匹敵するほどの効能を持っています。では、ジャラハニーとマヌカハニーにはどのような違いがあるでしょうか?ここでは、ジャラハニーとマヌカハニーの違いについてご紹介します。 自生する地域が違う ジャラハニーとマヌカハニーは、はちみつを採取する木が自生する地域が異なります。ジャラハニーは、西オーストラリアに自生しているジャラという木から採れるはちみつです。一方マヌカハニーは、ニュージーランドのマヌカという木から採れるはちみつとなります。 抗菌効果を示す規格に違いがある ジャラハニーとマヌカハニーは、それぞれ高い殺菌・抗菌作用があるとされていて、健康や美容の維持に効果を期待できます。そんなジャラハニーとマヌカハニーでは、抗菌効果を示す規格に違いがあるのです。マヌカハニーはUMF、MGO、MGSなどの規格が採用されています。一方ジャラハニーはTAという規格が採用されているのです。どちらも数字が大きいほど殺菌・抗菌作用が高いとされています。 ジャラハニーのおすすめの食べ方 ここではジャラハニーのおすすめの食べ方についてご紹介します。どのように食べれば良いのか分からない方は、参考にしてください。 ホットの飲み物に入れる ホットの紅茶やコーヒーに、砂糖の代わりとして少量入れます。入れすぎると飲み物の味が変わってしまうため、少量入れることがポイントです。ほんのり甘さを感じながら、体を温めることができますよ。 ハニーウォーター 喉が痛い、口内炎がつらいというときになどにおすすめする飲み方がハニーウォーターです。水500mlに対し、ジャラハニーを大さじ2、レモン汁大さじ1を混ぜ合わせて飲むとよいでしょう。水を炭酸水に変えれば、ハニーソーダも作れますよ。 パンやパンケーキ、ワッフルに合う ジャラハニーは、トーストしたパンやパンケーキ、ワッフルにつけてもよく合います。甘すぎないジャラハニーをたらせば、上品なパンケーキのできあがりです。 ヨーグルトのトッピングに ジャラハニーはシンプルな甘さのため、プレーンヨーグルトに混ぜてもよく合います。バナナやキウイなどもトッピングして、栄養満点のフルーツヨーグルトを作ってみるのはいかがでしょうか。 おわりに 今回は、ジャラハニーとマヌカハニーの違いや、ジャラハニーのおすすめの食べ方などについてご紹介しました。ジャラハニーとマヌカハニーはどちらも殺菌・抗菌効果の高いはちみつですが、自生している地域や栄養価の規格などに違いがあります。ジャラハニーとマヌカハニーを健康維持のために、毎日摂取してみるのはいかがでしょうか。

マヒカハニーとは?マヌカハニーとマヒカハニーの違い

マヒカハニーとは?マヌカハニーとマヒカハニーの違い

マヌカハニーとよく似た名前の「マヒカハニー」。こちらもマヌカハニーと同様に人気のある自然食材となっていますが、この2つの違いについてご存じでしょうか?そこで今回は、マヒカハニーの特徴や効果、マヌカハニーとの違いについてご紹介します。 目次 マヒカハニーとは 最近、注目されつつあるマヒカハニー。マヌカハニーと名前がよく似ていることから、産地や効能なども同じようなものだと思っている方も多いのではないでしょうか?しかし、実際はマヒカハニーとマヌカハニーはまったく違うはちみつです。マヌカハニーはニュージーランドに自生する、マヌカの木の花から集められたはちみつとなります。一方マヒカハニーは、アンデス山脈の環境保護地区の高原に咲く花から採取されたはちみつです。「マヒカ」はアルゼンチンの公用語であるスペイン語で「魔法」という意味。マヒカハニーはマヌカハニーにも劣らないほどの効能があり、栄養素も豊富に含まれているため、まさに「魔法のようなはちみつ」といわれています。 マヒカハニーの効果 美容や健康に効果的な栄養素がたっぷり含まれているマヒカハニー。では、具体的にどのような成分が含まれているのかを見ていきましょう。 豊富な酵素とビタミン成分 マヒカハニーは非加熱はちみつのため、酵素をはじめ、ビタミンやミネラル、アミノ酸といった多くの栄養素が豊富に含まれています。一般的なはちみつは、巣ごとに収穫・採取するため、加熱による殺菌処理をほどこされているものが多いのに対し、生のはちみつは、ほとんどが手作業で収穫されるため、加熱処理は一切行われません。加熱処理されたはちみつにも栄養素は含まれていますが、栄養成分は熱に弱く、特に酵素は約36度で分解が始まってしまいます。そのため、加熱処理されたはちみつよりも、非加熱処理のはちみつのほうが栄養素の含有量が高いといわれているのです。 普通のはちみつより3倍も強力な抗菌成分 マヒカハニーには、通常のはちみつに比べて約3倍もの抗菌成分が含まれていることが、日本食品センターの試験により証明されています。特に、大腸菌、黄色ブドウ球菌に対して高い抗菌作用が認められており、強い殺菌力によって体内外に悪影響をもたらす菌の侵入を防いでくれるのです。 マヌカハニーとマヒカハニーここが違う マヌカハニーとマヒカハニー。そのどちらにも健康や美容に良いとされる栄養成分が多く含まれていますが、実は異なる点も多くあるのです。ここでは、それらの違いをまとめましたので、購入時の参考にしてみてくださいね。 産地が違う マヌカハニーがニュージーランドを原産地とするのに対して、マヒカハニーの原産地は南米のアンデス山脈です。また、マヌカはマウリ語で「復活の木」や「癒やしの木」という意味を持っています。マヒカはスペイン語で「魔法」という意味です。たった1文字しか変わらなくても、実は産地も意味もまったく異なるものなのです。 香りが違う この2つのはちみつの大きな違いの1つとして「香り」が挙げられます。マヒカハニーはふんわりと花の香りが香る程度ですが、マヌカハニーは通常のはちみつよりも濃厚で、独特の香りと風味があるのが特徴です。 テクスチャーが違う マヒカハニーは白いホイップ状のテクスチャーとなっています。この泡は、ブドウ糖が酵素によってグルコン酸に変化するときに発生するもので、非加熱はちみつならではの特徴です。一方マヌカハニーは、普通のはちみつ同様にとろとろとした水あめ状のテクスチャーで、色は濃いめの琥珀(こはく)色が主流となっています。 よくある質問 Q:マヒカハニーにも抗菌作用はありますか? マヒカハニーにはマヌカハニーにあるメチルグリオキサールという抗菌成分は含まれていません。しかし、マヒカハニーは通常行われている加熱処理の必要がないので豊富な栄養成分を失うことはなく、一般的なはちみつよりも3倍の殺菌作用があることが認められています。 Q:マヒカハニーは子どもでも食べていい? 1歳未満の乳児がはちみつを摂取すると乳児ボツリヌス症を発症する危険性があるためお控えください。1歳を過ぎるとだんだん腸内環境が整ってくるため、様子を見ながら少量ずつ食べさせてください。 Q:マヒカハニーの1日の摂取量はどのくらいがいい? マヒカハニーはマヌカハニー同様、糖が含まれているので摂り過ぎには注意です。摂取量はスプーン大さじ1杯程度を1日3回程度摂取するのがおすすめです。 おわりに 今回はマヌカハニーとよく似た名前の「マヒカハニー」に注目し、その特徴やマヌカハニーとの違いについてご紹介しました。たった1文字しか違わず、どちらも健康と美容に良いとされる栄養成分がたっぷりと入っているため、つい同じようなものとして捉えてしまいますが、実はまったく別の種類のはちみつなのです。マヒカハニーとマヌカハニー、それぞれの良いところを理解・把握して、上手に使い分けてみてくださいね。

スムージーにマヌカハニーを入れるとおいしい!マヌカ&スムージーレシピ

スムージーにマヌカハニーを入れるとおいしい!マヌカ&スムージーレシピ

マヌカハニーは、健康や美容に良いと世界中で人気を集めています。ところが、実際にマヌカハニーを試したら、独特の香りが苦手だったという方も少なくありません。そんなときは、スムージーにマヌカハニーを入れて、独特な香りを調和させましょう。今回は、マヌカハニーをスムージーに混ぜておいしく頂くための、おすすめレシピをご紹介します。 目次 完熟バナナ&マヌカハニー 皮が少し黒ずんでいる完熟バナナがあるなら、完熟バナナとマヌカハニーのスムージーを作ってみるのはいかがでしょうか。完熟バナナと牛乳、ヨーグルト、そしてマヌカハニーをミキサーに投入するだけの簡単レシピです。完熟バナナの甘みと香りが、マヌカハニー独特の香りを緩和してくれるため、飲みやすいスムージーになります。 ゴールドキウイ&レモン&マヌカハニー 牛乳とヨーグルトをベースに、ゴールドキウイ、レモンジュース、そしてマヌカハニーを混ぜ合わせたこちらのスムージーは、夏にぴったりのすっきりとした味わいです。マヌカハニーの甘みがキウイやレモンの酸味を緩和し、飲みやすいスムージーが完成します。 バナナ&パイン&トマト&マヌカハニー 食欲がないときにおすすめなのが、バナナ、パイン、トマト、マヌカハニーを混ぜ合わせたスムージーです。これら果物と野菜、マヌカハニーの組み合わせは、たくさんの栄養と食物繊維を一度に補給できます。さらに、マヌカハニーには抗菌作用もあるため、疲れた体をサポートし健康維持に役立つでしょう。 アップル&ジンジャー&マヌカハニー アップルとジンジャー、マヌカハニーのホットスムージーは、体を内側から温めたいときに最適です。スムージーは冷たい飲み物、というイメージが強いですが、実はホットスムージーもひそかな人気を集めています。高い抗菌作用を持つマヌカハニーは、風邪の引き始めや体の調子を整えたいときに摂取することがおすすめです。マヌカハニーとアップル、ジンジャーのスムージーで、体を温めながら栄養補給をして自身の健康サポートにつなげましょう。 クコの実&ラズベリー&ココナッツオイル&マヌカハニー 少しリッチなスムージーを楽しみたいときは、海外セレブたちから大人気のクコの実、ココナッツオイル、マヌカハニーを使用したレシピがおすすめです。ベースに使用する牛乳をマイルドなアーモンドミルクにして、クコの実とラズベリー、ココナッツオイル、マヌカハニーを加えミキサーに掛けます。ラズベリー以外のベリー系果物をプラスしてもおいしいスムージーになるため、いろいろな組み合わせでスムージーを作り、美容や健康に役立てましょう。 青汁&豆乳&キウイ&バナナ&マヌカハニー 青汁は、日本人の健康促進ドリンクの1つですが、青みが強く飲みにくいと感じる方も少なくありません。そこで、キウイやバナナ、マヌカハニーの甘み、豆乳のまろやかさを加えてスムージーにしましょう。また、これらすべてをミキサーに掛けるとき、氷を一緒に投入するとフラペチーノのようなスムージーができあがります。マヌカハニーも加わっているため、口当たりがさらにまろやかになるでしょう。苦いものが苦手なお子さまに青汁を飲ませたい、そんなときにも試してほしい方法です。 おわりに 今回は、マヌカハニーをスムージーに加えておいしく頂くための、おすすめレシピをご紹介しました。マヌカハニーの味は慣れるとクセになるともいわれますが、食べ始めは独特な香りに少し苦手意識を感じる方もいらっしゃるでしょう。そこでおすすめの食べ方が、果物や牛乳にマヌカハニーを加えて作るスムージーです。果物や野菜の甘みに自然とマヌカハニーの香りが中和され、飲みやすくておいしいスムージーができあがりますよ。

巣蜜(コムハニー)とは?栄養成分や食べ方を紹介

巣蜜(コムハニー)とは?栄養成分や食べ方を紹介

最近話題の「巣蜜(コムハニー)」をご存じでしょうか?通常のはちみつは巣からはちみつを搾り取ったものですが、巣蜜(コムハニー)はミツバチたちが集めた蜜を巣に貯蔵し、濃度が濃くなったところで蜜ろうでふたをした「完熟はちみつ」のことです。はちみつの巣ごと食べられるため、通常のはちみつに比べ風味も高く、栄養も豊富に含まれています。毎日の栄養を補いたい方にはぴったりの食材です。今回は、巣蜜(コムハニー)の栄養成分や巣蜜(コムハニー)のおいしい食べ方についてご紹介します。 目次 巣蜜(コムハニー)とは? 私たちがよく食べる「はちみつ」は、ミツバチが巣に集めた蜜を取り出したものではないでしょうか?それに比べて、コムハニーと呼ばれる「巣蜜」とは、蜜の入った巣ごと切り取ったものです。巣と蜜の栄養を丸ごと頂けます。また規則正しく並ぶ六角形の巣は、ミツバチが自分の「蜜ろう」を使って作ったものです。その中に集めた蜜を詰め、その濃度が高まり熟成したところで、ミツバチは蜜ろうでふたをして、巣蜜はできあがります。巣全体は、ミツバチが木から採取したプロポリスで守られています。プロポリスには抗菌作用があるため、ミツバチは巣を細菌などにさらすことなく安全に保つことができるのです。巣の中の蜜は、蜜ろうのおかげで空気にふれないため鮮度も抜群。巣蜜は自然のそのままの味で風味も良く、調理せずともそのまま食べられる手軽さもあります。 巣蜜(コムハニー)の豊富な栄養成分 巣蜜(コムハニー)は「巣と蜜を丸ごと食べられる」そして「人間が手を加えていない生の状態」であることから、栄養価が高い食材だといえます。巣蜜に含まれる主な栄養を、はちみつと巣に分けてまとめました。 はちみつの主な栄養 ブドウ糖 酵素 有機酸 ビタミン ミネラル アミノ酸 巣(蜜ろう)の主な栄養 プロポリス ローヤルゼリー ビタミン ミネラル カルシウム 巣蜜には、はちみつと巣両方の栄養が含まれます。いろいろ工夫して、毎日の食生活にとり入れたいものですね。 巣蜜(コムハニー)のおいしい食べ方 調理しないでそのまま頂く 巣蜜(コムハニー)はそのまま頂くことができる食材です。もちろん巣も食べられますし、巣の中に集められた蜜がそのまま入っているため、はちみつと巣の栄養を丸ごと摂取することができます。巣蜜は、スプーンですくってそのまま食べても良いのですが、ナイフで小さく切り分けて食べると食べやすいですよ。巣ごと頂くと、口の中に蜜ろうが残って口当たりが悪いと感じる方もいます。そんなときは、巣蜜をヨーグルトなどのトロリとしたものと混ぜると少し食べやすくなるでしょう。他には、アイスクリームにのせれば極上のデザートになります。パンケーキにアイスと巣蜜をのせるのもおすすめです。毎日のトーストにバターと巣蜜をのせてシンプルに頂くのも良いでしょう。 はちみつレモン 巣蜜(コムハニー)は、はちみつと同じようにドリンクにしてもおいしく頂ますよ。おなじみのはちみつレモンを巣蜜で作ってみましょう。 材料(4杯分) 巣蜜100グラム レモン1個 水、お湯、炭酸水など 作り方...

はちみつとメープルシロップの違いは?甘味成分や栄養成分について

はちみつとメープルシロップの違いは?甘味成分や栄養成分について

はちみつとメープルシロップは、どちらもとろりと甘く、色も似ています。そのため、同じものと思っている方は多いのではないでしょうか。実ははちみつとメープルシロップは、まったく別の食材となります。そのため、特徴や違い、成分などを知り、それぞれを上手に使い分けることが大切です。今回は、はちみつとメープルシロップの違いについてご紹介します。 目次 はちみつとメープルシロップの違い はちみつとメープルシロップは同じものだと思われがち……。しかし、はちみつとメープルシロップは別物なのです。ここでは、はちみつとメープルシロップの違いについてご紹介します。 原料がまったくの別物! はちみつは、蜂によって集められた花の蜜です。一方でメープルシロップは、カエデ科の木の樹木を煮詰めた濃縮液となります。作られる原料から過程まで、まったく違うものなのです。はちみつのシンボルとして蜂や蜂の巣、メープルシロップのシンボルとしてカエデの葉が使用されていることからも、原料が違うことがわかりますね。 成分構成も異なる はちみつもメープルシロップも甘味が強い食材のため、成分が似ていると思われることがあります。しかし、はちみつとメープルシロップは成分構成が異なるのです。はちみつの主成分はブドウ糖と果糖になります。これらはショ糖で構成されている花の蜜が、蜂の分泌酵素によって分解されて発生するものです。一方、メープルシロップははちみつのように、酵素による分解がありません。そのため、主成分はショ糖のままです。なおショ糖は、ブドウ糖や果糖に比べるとカロリーが少ないという特徴があります。 栄養価が高いのはどっち? はちみつもメープルシロップも、自然の健康食品としてよく知られています。それでは、はちみつとメープルシロップ、栄養価が高いのはどちらでしょうか。ここでは、はちみつとメープルシロップ、それぞれの栄養価の違いについてご紹介します。 はちみつはビタミンがたっぷり はちみつの栄養価として着目したいのがビタミンです。はちみつは、ビタミンC、ビタミンB群といった体とお肌の健康促進に役立つビタミンがたっぷりと含まれている他、強い殺菌作用も持っています。はちみつは飲用だけでなく、お肌に直接塗ることで美肌維持の効果も期待できるでしょう。 ミネラル成分がたっぷりなのはメープルシロップ メープルシロップは、ビタミンよりもミネラル成分が豊富に含まれている食材です。特にカルシウムやカリウムが豊富で、体の余分な水分を排出し、むくみをとってくれる食材として知られています。また近年ではメープルシロップを、肥満対策に役立つ甘味食材として使用する方も増えているようです。 甘味に違いはあるの? はちみつとメープルシロップは甘味の強い食材ですが、同じ甘味でも風味は異なります。ブドウ糖や果糖が主成分のはちみつは、甘味が強めです。また、コクも強いため、肉や魚などの煮込み料理に混ぜると旨味が増します。一方メープルシロップは、はちみつと比べると甘さが控えめです。しかし、少し渋みを感じる味わいがあります。メープルシロップは、ホットケーキにかけたりヨーグルトに混ぜたりと、デザートに合わせることが多いです。料理にコクを出すために使う場合は、メープルシロップよりも、はちみつをおすすめします。 おわりに 今回は、はちみつとメープルシロップの違いについてご紹介しました。はちみつとメープルシロップは、同じような甘味食材に見えても、まったく違う食材です。甘味の強さや風味の強さ、栄養成分などさまざまな点で違いがあります。はちみつとメープルシロップ、それぞれの特徴を把握して、上手く使い分けましょう。

料理にはちみつを使うと良い理由!肉を柔らかくするって本当?

料理にはちみつを使うと良い理由!肉を柔らかくするって本当?

はちみつの魅力はその栄養や香り、味だけでなく、調味料として料理に使えるところにもあります。シンプルに甘味料として砂糖の代わりに使うこともできますが、米をふっくら炊き上げるなど、さまざまな使い方があるのです。そこで今回は、料理にはちみつを使うと良い5つの理由についてご紹介します。 目次 砂糖の代わりに使える はちみつのカロリーは砂糖より低い? はちみつは白砂糖に比べて低カロリーです。文部科学省が公開している食品成分表には、100グラム当たりのカロリーは上白糖が384kcal、はちみつが294kcalとなっています。上白糖などの砂糖は、ダイレクトに舌に甘みを感じます。それに比べてはちみつは、糖類以外の成分(酵素、有機酸、ビタミン、ミネラル、アミノ酸等)も含まれているため、まろやかな口当たりです。また、はちみつは糖度80%程の甘みがあるため、料理に使うときは少しの量でも甘くなります。砂糖よりもカロリーが低く、糖度80%程の甘みがあるはちみつは、砂糖の代わりにぴったりすね。 みりんの代わりに使える 照りとコクが出る はちみつを使うと、料理にコクと照りが出ます。これはみりんと同じような効果です。例えば、しょうが焼き用のお肉に粉をふってフライパンで焼き、しょうゆと酒、はちみつを混ぜたものにしょうがのすりおろしを加えた合わせ調味料を用意します。最後に、合わせ調味料をお肉に煮からめると、おいしそうな照りのあるしょうが焼きの完成です。合わせ調味料は、しょうゆ:酒:はちみつ=2:2:1くらいでお試しください。他にも、たたいた梅を甘くする場合などにもみりんを混ぜることがありますが、はちみつを使用すればアルコールが含まれないため、子供でも安心して召し上がれます。※はちみつは乳幼児ボツリヌス症を引き起こす恐れがあるため、1歳未満の乳幼児には食べさせないでください。 魚の臭いを抑えてくれる はちみつで生臭さを抑える はちみつに含まれる酸は、魚の生臭さ(アミン)を抑える働きがあります。また、はちみつのブドウ糖と果糖が、魚や調味料(しょうゆやみそなど)に含まれるアミノ酸と結合することで、香り成分が生まれるのです。 肉を柔らかくしてくれる 肉を中から柔らかく はちみつには肉を柔らかくする効果があります。はちみつに含まれるブドウ糖と果糖が、肉の中まで浸透して硬くなるのを防いでくれるのです。肉の下味にはちみつを加え、しばらく置いてから焼くと柔らかく仕上がります。また、ジップロックに肉とはちみつを入れて漬けておくことで、少量のはちみつでも肉を柔らかくすることができます。 肉をコーティングしてジューシーに はちみつに漬け込んで柔らかくなった肉を焼くと、ブドウ糖と果糖が固まって、肉の周りをコーティングしてくれるのです。そのおかげで、肉汁は閉じ込められてジューシーに焼きあがります。注意点は、はちみつを使うと少し焦げやすくなることです。様子を見ながら弱火で焼くようにしましょう。 ごはんがおいしく炊ける ごはんがふっくらと炊き上がる 米を炊くときにはちみつを少し入れることで、ごはんがふっくらして、ほんのり甘く炊き上がります。目安は、米2合に小さじ1杯のはちみつです。 ただし、香りの強いはちみつは向いていません。癖の弱いアカシアのはちみつなどがおすすめです。 ⇒はちみつの種類はいくつある?レンゲ、アカシア、マヌカなどの蜂蜜の特徴 おわりに 今回は、料理にはちみつを使うと良い5つの理由についてご紹介しました。はちみつの栄養を余す所なく摂取したい場合は、成分を熱で壊さずに生のまま食べる必要があります。しかし、はちみつを料理に使うと、たくさんの良いことがあります。米にはちみつを混ぜて炊くとふっくらと炊き上がり、煮物や炒め物は照り良く仕上がります。また、はちみつは魚の生臭さを抑えたり、肉を柔らかく焼いたりすることができます。 さまざまな料理で、はちみつの魅力を堪能してくださいね。

はちみつの糖度は?はちみつが砂糖より低カロリーなのに甘い理由

はちみつの糖度は?はちみつが砂糖より低カロリーなのに甘い理由

はちみつといえばほんのりとした甘さがおいしく、砂糖の代わりにも使える貴重な糖分です。甘さをちゃんと感じられるはちみつですが、糖度はどれぐらいなのかご存じでしょうか?今回は、はちみつが砂糖より低カロリーなのに甘い理由についてご紹介します。 目次 はちみつの糖度はどれぐらい? とろりとした質感があるはちみつの糖度は70~80%といわれています。はちみつはミツバチによって作られるものですが、最初にミツバチが採取する蜜の糖度は10%程度です。それをミツバチが巣の中にためてゆっくりと水分を蒸発させていくことで、糖度80%のはちみつができ上がります。糖度80%とは溶解度でいうと限界に近いため、はちみつの中には糖が溶けられるだけ溶けているという状態を表しています。 はちみつが砂糖より低カロリーなのに甘い理由 砂糖はスクロースという炭水化物メインで作られています。スクロースはブドウ糖と果糖が合わさったもので、私たちの体を動かすために必要なものです。一方、はちみつの場合は炭水化物の占める割合が砂糖よりも低く、カリウムやマグネシウム、カルシウムなどミネラルが豊富に含まれています。さらに、はちみつは糖度が80%と高いため、甘さをしっかり感じられるのです。しっかりとした甘さがありながらも、砂糖と比べると含まれる栄養素が異なるため低カロリーであるといえるでしょう。 甘いはちみつから期待できる効能とは ダイエットなどの美容効果 はちみつは、エネルギーとして消費されやすいだけでなく、腸内の善玉菌を増やしてくれるためダイエットに効果的だといわれています。普通の砂糖に比べるとカロリーも低いため、ダイエットのときは砂糖の代わりにはちみつを使うだけでもカロリー制限につながるでしょう。また、はちみつに含まれるビタミンB群が代謝を高めてくれるため、肌のターンオーバーが促進されます。そのため、はちみつは美容や健康に良いといわれるのです。その他にも、はちみつには保湿効果や抗菌効果などすぐれた効能がたくさんあるため、はちみつの摂取を習慣にすると、若々しさを保つことにもつながります。はちみつパックをしたり、ピーリングに使用したり、入浴剤にちょっと混ぜてみたり……さまざまなシーンで利用することができるでしょう。 体の健康状態を維持してくれる はちみつは女性にうれしい美容効果だけでなく、体の健康状態を維持してくれる効果があります。疲れがたまっているときや運動後の体には、滋養のあるはちみつがおすすめです。また、はちみつは整腸作用や高血圧予防、せき止めにも効果的だといわれています。はちみつには、おなかの調子を整えてくれる整腸作用があるのです。はちみつに多く含まれるカリウムには、余分な塩分を排出してくれる働きがあるため、高血圧対策になります。さらに、はちみつには強い殺菌能力があるため、せき止めとして使用する方もいます。体の健康状態を維持するために、はちみつを食べてみるのはいかがでしょうか? おわりに 今回は、はちみつが砂糖よりも低カロリーなのに甘い理由についてご紹介しました。はちみつは砂糖よりも低カロリーでありながらも、糖度は高く、甘みもしっかり感じられる食材です。エネルギーとして消費されやすい特徴を持っているため、ダイエットのときに食べることをおすすめします。 なお、はちみつは添加物などが入っていない自然の食材です。殺菌効果や保湿効果と合わせて、多くの栄養素を含むため、高い美容効果を期待できます。体をより健康的に美しく保つために、自然由来のパワーを持ったはちみつを活用してみましょう。

はちみつ好きの方におすすめ!はちみつマイスターの資格とは?

はちみつ好きの方におすすめ!はちみつマイスターの資格とは?

はちみつは栄養が豊富で、種類もさまざま。自然が生み出す奥が深い食材として人気です。そんなはちみつには、はちみつのスペシャリストを認定する「はちみつマイスター」という民間資格があります。今回は、はちみつについてしっかり勉強してみたいという方へ、はちみつマイスターという資格についてご紹介します。 目次 はちみつマイスターとは? はちみつマイスターとは、一般社団法人日本はちみつマイスター協会が主催する、はちみつのスペシャリストを認定する資格のことです。はちみつマイスターになるためには、通信または通学講座を受講して課題をクリアし、認定試験に合格する必要があります。資格試験のみを受験して、はちみつマイスターを取得することはできません。はちみつマイスターには初級(プライマリーコース)と中級(インターミディエートコース)の2コースがあります。なお中級は、はちみつマイスタープライマリー認定者が対象で、講師などを務めるための勉強ができるコースです。 はちみつマイスター資格の取り方 【初級】プライマリーコース はちみつマイスタープライマリーを取得するためには、通信または通学講座を受講後、課題をクリアして認定試験に合格する必要があります。資格認定料は別途10,800円(税込)。有効期限は3年で、更新にはレポートの提出と別途更新費10,800円(税込)を用意してください。更新があれば、資格の取りっぱなしや、知識が古くなるなどの心配がなくなり、いつも新鮮な知識を生かせるでしょう。また講座は、通信か通学のどちらかを選べますが、それぞれ学びのポイントが異なります。通信と通学、それぞれの講座のポイントは以下の通りです。 通信講座(3カ月) 受講費用(試験検定料含む):37,800円(税込) テキストと、はちみつのテイスティングキッドを使って自宅で勉強 はちみつの基礎知識、健康法、利用法などを学ぶ 通学講座(2日間) 受講費用(試験検定料含む):59,400円(税込) テキストと資料を使って会場で集中的に勉強 テイスティングの他、せっけん作りや美容法などの実習もある 通信講座で勉強する内容の他、海外の情報なども学べる 資格の生かし方など、今後の相談ができる 受講者同士の情報交換ができる 【中級】インターミディエートコース はちみつマイスタープライマリー認定者は、中級にもチャレンジできます。インターミディエートに認定されるためには、はちみつテイスティング講師養成コース(2日間)を受講することが必須です。中級は、初級よりも専門的な内容となっていて、はちみつの普及活動やはちみつの講師として活躍したい方が取る資格となります。 資格の生かし方 はちみつマイスターの資格を取得すると、はちみつの健康法や美容法、はちみつレシピの紹介やはちみつの使い方など、はちみつの知識を生かした仕事をすることができます。はちみつの専門店や養蜂場でお勤めの方がはちみつマイスター資格を取得する場合は、より深い知識を得ることができます。そのため、はちみつを使った新メニューの開発などで役に立つことでしょう。家庭でも、健康的なはちみつ料理を作るなど、はちみつマイスターの資格が役に立つ場面はたくさんありますよ。 おわりに 今回は、はちみつマイスターの資格についてご紹介しました。はちみつマイスターは、はちみつが好きならどんな方でも取得を目指せる資格です。初級、中級とそれぞれレベルがあり、まずは基礎知識を初級で養い、初級を取得後は、中級の資格に挑戦することも可能です。仕事のために、健康のために、よりはちみつの知識を深めたい方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

老化を早める原因のひとつ「フリーラジカル(活性酸素)」とは?

老化を早める原因のひとつ「フリーラジカル(活性酸素)」とは?

フリーラジカル(活性酸素)という言葉を聞いたことはありませんか?フリーラジカル(活性酸素)は老化を早める原因として知られていますが、どんな物質なのでしょうか。今回は、フリーラジカル(活性酸素)について解説します。また、栄養価の高いはちみつであるマヌカハニーについても、あわせてご紹介します。 目次 フリーラジカル(活性酸素)とは フリーラジカルとは、「不対電子」をもつ原子や分子のことをいいます。普通は、原子の周りの軌道には対になった電子(偶数の電子)が回っていますが、対になっていない電子(奇数の電子)が回っている原子がフリーラジカルです。電子は対になっていることで安定します。対になっていないと、他の原子や分子から電子を1つ奪って安定しようとするのです。しかし奪われたほうの物質は電子を1つ失ったことで対が崩れ、酸化し、フリーラジカルになってしまいます。そして新たに誕生したフリーラジカルは、他の物質を攻撃し酸化させていく……。このようにして、酸化の連鎖反応が起きてしまうのです。これと同じように、別の物質を酸化させる動きをするのが活性酸素です。フリーラジカルは、活性酸素と同じ意味ではありません。活性酸素の種類のうち「スーパーオキシド」「ヒドロキシルラジカル」の2つがフリーラジカルです。この記事内でのフリーラジカル(活性酸素)は、その2つの活性酸素のことを指しています。 フリーラジカル(活性酸素)は老化の原因? フリーラジカル(活性酸素)は、普段は生命を維持するために働いています。しかし、増えすぎると他の細胞を傷つけたり体に悪影響を及ぼしたりするため、体内には抗酸化酵素が存在し、フリーラジカル(活性酸素)の活動を防御するのです。しかし、抗酸化酵素でも分解しきれなかった余分なフリーラジカル(活性酸素)は、他の細胞を酸化させて体に害を及ぼします。例えば、肌の中の分解しきれなかった余分なフリーラジカル(活性酸素)は、肌をイキイキと元気に保つ細胞を攻撃するため、老化の原因となってしまうのです。フリーラジカル(活性酸素)は、紫外線やストレス、喫煙などでも増えていきます。不規則な生活や偏った食事も、フリーラジカル(活性酸素)が増える原因です。フリーラジカル(活性酸素)を増やさないためにも、規則正しい生活をして、栄養価の高い食事をとりましょう。 健康維持をサポートしてくれるマヌカハニー マヌカハニーは、ニュージーランドに自生するマヌカという低木から、ミツバチが花の蜜を集めてつくったはちみつの一種です。希少性が高く、栄養価が豊富なことから「奇跡のはちみつ」といわれ、昨今人気が高まっています。マヌカハニーには、ビタミン、ミネラル、アミノ酸などの栄養素がたっぷり含まれているため、栄養補給や健康状態の維持におすすめの食品です。ビタミンCや葉酸など、肌を健やかに保つことをサポートしてくれる成分が含まれていることもうれしいですね。またマヌカハニーには、「メチルグリオキサール」という強力な抗菌作用をもつ成分が含まれていることも、人気のひとつです。この抗菌力の高さは大変注目されており、毎日の生活にマヌカハニーを取り入れる方が増えています。マヌカハニーは、さまざまな栄養素で健康、美容をサポートしてくれる食品なのです。 おわりに 今回は、老化を早める原因のひとつ「フリーラジカル(活性酸素)」についてご紹介しました。フリーラジカル(活性酸素)は健康な細胞を酸化させるため、老化の原因となります。フリーラジカル(活性酸素)は、紫外線やストレス、喫煙などでも増えつづけ、知らず知らずのうちに体内に蓄積されてしまうのです。いつまでも若々しく健康を保つためには、規則正しい生活を心がけるようにしましょう。

腸内の善玉菌を増やす!乳酸菌とビフィズス菌の違い

腸内の善玉菌を増やす!乳酸菌とビフィズス菌の違い

おなかの調子を整えるためには「善玉菌を増やすと良い」という話は有名ですよね。善玉菌を増やす一般的な方法が、乳酸菌などを含む乳製品をとることです。しかし、腸には小腸と大腸があります。また善玉菌は乳酸菌だけではありません。ビフィズス菌という菌も善玉菌です。そこで今回は、乳酸菌とビフィズス菌の違いや、小腸と大腸、それぞれの健康を維持するために必要な善玉菌についてご紹介します。 目次 乳酸菌とビフィズス菌の違い 乳酸菌とビフィズス菌は、両方とも人の腸内に住む善玉菌ですが、それぞれ菌の形や腸内に存在する数は大きく異なります。ビフィズス菌は人の腸の中に1~10兆もの数が住んでいるのです。乳酸菌はもっと少なくビフィズス菌の1/10000~1/100以下といわれています。大腸には酸素がありません。ビフィズス菌は酸素があると生きることができないため、人や動物の大腸にだけ存在しているのです。それに比べて乳酸菌は酸素があって生育できるため、体内の他にも乳製品や発酵食品など、自然界にも存在します。他には、乳酸菌は糖質を分解するときに乳酸を作りだしますが、ビフィズス菌は乳酸に加えて酢酸を作りだします。これらの乳酸や酢酸が腸内を酸性に保ち、善玉菌の働きを活発にするのです。 大腸にはビフィズス菌がかかせない! 酸素の無い大腸には、ビフィズス菌が多く存在します。そして糖などを分解して乳酸と酢酸を生成し、腸内を酸性に保ちながら悪玉菌と戦うのです。特に酢酸には殺菌効果があり、悪玉菌をやっつけます。悪玉菌は腸の中の物を腐らせたり、有毒な物質を作ったりするものです。悪玉菌を減らさなければ、その働きが強くなり腸内のバランスが崩れます。逆に善玉菌を増やせば、腸内のバランスは保てるのです。そのため、大腸の調子を整えるためには、善玉菌であるビフィズス菌が重要です。残念ながら、年をとるにつれて大腸のビフィズス菌は減少していきます。善玉菌優勢のバランスをキープするためには、ビフィズス菌を含む食材などで栄養補給をすると良いでしょう。 小腸には乳酸菌が必要! 小腸には乳酸菌が多く存在します。大腸より口に近い小腸には酸素が残っていてビフィズス菌が生息できません。そのため小腸で1番頑張っている善玉菌は乳酸菌です。乳酸菌は小腸の中で乳酸を作りながら悪玉菌と戦っています。また、小腸には体全体の6割もの免疫システムが集まっているのです。小腸の働きを維持するためにも、乳酸菌で小腸の調子をいつも整えておくことが大切でしょう。 善玉菌を増やすにはマヌカハニーが良い? マヌカハニーが腸内環境を維持するために良い働きをするといわれていますが、それにはどのような理由があるのでしょうか。マヌカハニーには「メチルグリオキサール」という成分が含まれており、これが強い抗菌作用を持つことからマヌカハニーは注目されるようになりました。この抗菌作用が腸内の悪玉菌にも有効に働き、マヌカハニーが腸の健康を維持することに良いとされているのです。さらに、マヌカハニーに含まれる「グルコン酸」が、善玉菌であるビフィズス菌を増やす働きをします。メチルグリオキサールとグルコン酸の働きで、悪玉菌が減り善玉菌が増えるということは、大腸内のバランスが良好に保たれている証拠なのです。 おわりに 今回は、乳酸菌とビフィズス菌の違いや、小腸と大腸、それぞれの健康を維持するために必要な善玉菌についてご紹介しました。小腸の健康を維持するためには乳酸菌を、大腸の健康のためにはビフィズス菌を増やすと効果的です。小腸も大腸も、善玉菌を増やすことで悪玉菌が減り、おなかの健康を保つことに効果があります。豊かな効果や効能を持つマヌカハニーも、そんな毎日の栄養補給にぴったりですよ。

よく噛んで食べることはダイエット成功への近道!

よく噛んで食べることはダイエット成功への近道!

小さい頃、食事のときに親から「よく噛んで食べなさい」といわれた方は多いのではないでしょうか?「よく噛む」ことは、成長過程の子どもにとっては重要なことですが、実は大人にとっても大切です。食べ物をよく噛んで食べると健康につながるほか、ダイエットにも効果的といわれていて、さまざまなメリットをもたらしてくれます。そこで今回は、よく噛んで食べることで得られるさまざまな効果についてご紹介します。 目次 よく噛むことで得られるさまざまな効果 食べ物をよく噛んで食べることで得られる効果はたくさんありますが、あまりよく噛まないで食べることで生じるデメリットもあります。「なぜ、よく噛んで食べることが良いのか」をしっかりと把握するために、よく噛まないで食べることで生じるデメリットについてご紹介します。 「よく噛まない」ことのデメリット 1.顎や歯が弱くなる 昭和初期と比べると、現代は全世代において食べ物を噛む回数が半減したといわれています。また、近年はあまり噛まなくても飲み込めるやわらかい食べ物が増えたため、特に若い世代の人たちはあまり噛まないで食べる傾向があり、顎がしっかりと発達せずどんどん小顔化しているという報告もあるほどです。顎が発達していないと歯が弱くなり、硬いものが食べにくくなる可能性が高くなってしまいます。 2.口腔内のトラブルが起きやすくなる 顎がしっかりと発達しないまま成長してしまうと、歯茎や歯自体も弱くなるため、虫歯や歯槽膿漏をはじめとする疾患にかかりやすくなったり、若いうちに歯が抜けてしまったりするなど、口腔内トラブルが起きやすくなってしまいます。 3.生活習慣病につながる恐れがある あまり噛まずに食べ物を飲み込むことで、血糖値は上昇しやすくなるといわれています。また、食べる速度が速いと満腹感を得るまでに時間がかかるため、その分多く食べてしまう傾向があるようです。血糖値の上昇や食べ過ぎの結果、肥満や糖尿病などの生活習慣病につながってしまう危険があります。 「よく噛む」ことで得られる効果 1.美容や健康につながる よく噛むことで、唾液の分泌量を増やすことが可能です。唾液には発がん性物質の殺菌成分のほか、「パロチン」という別名「若返りホルモン」とも呼ばれる成長ホルモンなどが含まれます。なおパロチンには、肌の新陳代謝を促したり、壊れた組織を修復したりする働きがあるようです。よく噛むことは肥満防止にもつながり、ダイエットにもとても効果があります。よく噛んで食べることのダイエット効果ついては、次の項目で詳しくご紹介します。 2.口腔内が健康になる よく噛むことで唾液の分泌が増えれば、口腔内の健康を保ちやすくなります。唾液に含まれる「免疫グロブリン」という抗体には、喉の疾患や気管支を防いだり、虫歯や歯肉炎などを予防・抑制・改善したりする効果があるといわれています。 3.病気の予防につながる 食べ物をよく噛んで細かくしてから飲み込むことで、消化・吸収が穏やかに行われるため、内臓への負担が軽減されます。特に、食べ物が通る食道や、食べ物を溶かす胃酸を分泌する胃など、消化器系疾患の予防に効果的です。 よく噛んで食べるとダイエットに効果的? よく噛んで食べることは、肥満防止やダイエットにもつながります。ここでは、なぜよく噛むことがダイエットに効果があるといわれるのか、詳しくご紹介します。 食事の量が減るため 食べ物をよく噛むことで、脳の満腹中枢が刺激されるため、満腹状態だと感じるタイミングが早くなります。少ない食事量でおなかいっぱいと感じるため、カロリー摂取量が減り、食べ過ぎを防ぐことができるでしょう。 消費エネルギー量が増えるため しっかりとよく噛むことによって、カロリーも消費されています。食事中に体が熱くなることはありませんか。これは「食事誘発性体熱生産(DIT)」という消費エネルギーによるものです。よく噛んで食事をすることで、消費エネルギー量を増やすことができるため、結果的にダイエットにつながります。 脂肪燃焼が促進されるため よく噛みゆっくりと食事を取ることで、満腹中枢のほか交感神経も刺激されます。交感神経が刺激されると「ノルアドレナリン」いうホルモンが分泌されるようになります。ノルアドレナリンは、脂肪を分解・燃焼させる働きを持っているため、分泌が活発になることで脂肪燃焼が促進されるのです。 何回くらい噛めば良いの? 理想とされる噛む回数は、一口食べるごとに30回、一食あたり1500回以上といわれています。ただし、一口が大きい場合はそれ以上の回数が必要です。一口30回以上噛むことは意外と大変なため、一口で食べる量を少量にすることをおすすめします。 おわりに 今回は、よく噛んで食べることで得られるさまざまな効果についてご紹介しました。「よく噛んで食べる」ということを毎食意識しながら実践すれば、ダイエットをはじめ、美容や健康に多くのプラスの効果をもたらしてくれるでしょう。また、今回ご紹介したメリット以外にも、記憶力アップやストレス抑制など、よく噛むことで得られる効果はたくさんあります。ぜひ実践してみてくださいね。

アーユルヴェーダで非加熱のはちみつが健康に良いとされている理由

アーユルヴェーダで非加熱のはちみつが健康に良いとされている理由

健康食品として人気のはちみつ。みなさんはどのように摂取されているのでしょうか。はちみつは紅茶に入れたり、フレンチトーストにかけたり、さまざまな楽しみ方があります。インド古来の医学であるアーユルヴェーダでは、加熱されていないはちみつを摂取することが健康に良いとされているようです。食事によって体を内側からケアすることを重視するアーユルヴェーダで、なぜ非加熱のはちみつが健康に良いとされるのか……。そこで今回は、アーユルヴェーダで非加熱のはちみつが健康に良いとされる理由について、アーユルヴェーダの考え方に触れながらご紹介します。 目次 アーユルヴェーダとは アーユルヴェーダとは、ユナニ医学・中医学と並ぶ世界三大伝統医学の1つで、サンクスリット語のAyur(アーユル/生命)とVeda(ヴェーダ/科学)という言葉が結び合わさった生命科学です。アーユルヴェーダでは、私たちの体は「ヴァータ(風)」「ピッタ(火)」「カパ(水)」という3つのドーシャ(要素・エネルギー)から構成されていると考えます。人それぞれ、優位のドーシャがあり、体質や体調、時期などによっても異なるようです。ドーシャが乱れると体調が崩れるため、ドーシャバランスに注意して生活することがアーユルヴェーダの基本となります。 アーユルヴェーダ的な食事理論 3つのドーシャバランスを整えるためには、食材の性質を理解して、正しい知識のもとに食事をとることが重要とされています。健康的な食事を考える際には、以下の3つを理解しましょう。 アグニ(消化能力) アグニは「消化の炎」と呼ばれ、食事から取り込んだ栄養を消化してエネルギーに変え、吸収することを意味します。また、食事だけではなく、感情や体温などさまざまなものの「変化・精製」に関わる働きがあるようです。 アーマ(未消化物・毒素) アーマとは、アグニが正しく機能せずにうまく消化できなかったものを意味し、体内にとどまると毒素になります。 マラ(老廃物) マラとは、汗や排せつ物などの老廃物を意味し、アグニが働いた結果作り出される燃えカスのようなものです。マラがうまく排出されていることは、健康であることのバロメーターとなります。 非加熱のはちみつが健康に良い理由 アーユルヴェーダの考え方に従うと、はちみつは元来ピッタ(火)のエネルギーを持っているため、加熱するとピッタが過剰になり、ドーシャバランスが崩れるとされています。そのためアーユルヴェーダでは、はちみつを40度以上に加熱してはならないとされており、加熱した場合は栄養が失われるだけでなく、うまく消化・吸収されずに体内でアーマになると考えられているのです。なお、はちみつの加熱処理が望ましくないことは医学的にも証明されています。はちみつを60度以上の温度で30分加熱すると、皮膚や骨の健康を損なう原因となるAGE(最終糖化産物)という物質が増えるようです。また、はちみつには、炭水化物や糖、ビタミン・ミネラルなど多くの栄養素が詰まっていますが、加熱することで栄養素の一部が失われることもわかっています。これらのことから、非加熱のはちみつのほうが、加熱されたはちみつより栄養価が高く、健康に良いといえるでしょう。 おわりに はちみつは非常に栄養価の高い食材です。しかし、はちみつは正しい知識を持たずに扱うと、栄養を十分に体内に吸収することができません。はちみつは、アーユルヴェーダ的にも医学的にも、非加熱のほうが健康に良いとされています。今後はちみつを食べる際に、非加熱で召し上がってみるのはいかがでしょうか。

ビタミン・ミネラルが豊富な野菜の王様ケール。栄養成分や食べ方をご紹介

ビタミン・ミネラルが豊富な野菜の王様ケール。栄養成分や食べ方をご紹介

みなさんは、ケールという野菜をご存じでしょうか。ビタミン、ミネラルの含有量が高く、さまざまな栄養素をバランスよく摂取できることから「野菜の王様」と呼ばれています。日本では青汁の原料として有名ですが、近年は栄養価の高さから、スーパーフードとしても人気です。そこで今回は、ケールの栄養成分や、ケールのおいしい食べ方をご紹介します。 目次 野菜の王様「ケール」とは ケールは、アブラナ科の緑黄色野菜です。キャベツとよく似た形をしていますが、葉が丸く巻かれた形状のキャベツとは異なり、濃い緑色の葉が大きく扇形に広がっています。日本では主に地中海沿岸で栽培されていますが、暑さ、寒さに強いため、最近は家庭菜園でも人気です。 ケールの栄養成分 「野菜の王様」と呼ばれていることからもわかるように、ケールは他の野菜と比較しても、さまざまな栄養素がバランスよく摂取できる優秀な野菜です。ビタミン、ミネラルが豊富で、βカロテンはトマトの5.4倍、ビタミンCがほうれん草の2.3倍、カルシウムはブロッコリーの5.8倍も含まれています。また、食物繊維や葉酸、タンパク質も豊富で、便秘改善や脂肪燃焼にも効果的です。さらに、ケールに含まれているルテインという成分は目の健康維持に効果を発揮します。また、メラトニンという含有物質により、睡眠を促進させることもできるでしょう。 ケールの食べ方 青汁の原料として知られているケールですが、実はさまざまなレシピがあり、おいしく食べることができます。やや苦味があることから、食用には敬遠されがちなイメージがあるかもしれませんが、苦味を生かしたり他の食材と合わせたりすることで、アクセントの効いた料理をつくることができるでしょう。ここでは、ケールを使った簡単なレシピをご紹介します。 ケールとバナナのスムージー ケールの葉を水洗いしてからちぎり、ミキサーに入れます。小分けにちぎったバナナと、豆乳もしくは牛乳、氷もミキサーに入れてかき混ぜてください。バナナの甘みとケールのスッキリした後味が合わさった、飲みやすいスムージーができあがります。朝食にもぴったりですね。 ケールチップス ケールを洗ってよく水気を切り、茎の部分をのぞいてから食べやすい大きさにちぎります。オリーブ油と塩をふりかけて混ぜ、葉とよくなじませてください。天板にアルミホイルを敷き、ケールを重ならないように広げて、余熱したオーブンで10分焼けばできあがりです。香ばしくパリッとした食感が楽しめて、苦味が苦手な子どもでも、手軽に摂取できますよ。 ケールとベーコンの炒めもの ケールは炒めたり煮たり、熱を通すことで青臭さがなくなるうえ、栄養素も吸収しやすくなります。オリーブオイルとニンニクをフライパンで熱し、ベーコンに焼き色をつけてください。よく洗い、細切りにしたケールの葉を加えて炒め、塩コショウで味を調えて完成です。濃い目の味付けなのでビールのおつまみにぴったりですよ。 マヌカハニー入り青汁 ケールに好きな野菜、果物を合わせてミキサーでかき混ぜれば、自分好みの青汁が完成です。砂糖の代わりにマヌカハニーを混ぜることで、スーパーフードが満載・栄養満点の青汁ドリンクができあがります。 おわりに スムージーやコールドプレスジュースは美や健康を意識する方の間でブームとなっており、ケールはその原料としてとても注目されている野菜のひとつです。今回ご紹介したように、青汁以外にもたくさんの食べ方があるケール。いろいろなレシピを試してご自分のお気に入りを見つけてみてはいかがでしょうか。ただ、健康維持には栄養価の高い食品を積極的に摂取することはもちろん効果的ですが、やはり適度な睡眠、運動も大切。スーパーフードを程よく取り入れ、健康的な生活を目指しましょう。

薬膳にも使われるゴジベリー(クコの実)。栄養成分や食べ方をご紹介

薬膳にも使われるゴジベリー(クコの実)。栄養成分や食べ方をご紹介

薬膳料理や杏仁豆腐のトッピングでおなじみの、ゴジベリー(クコの実)をご存じでしょうか。ゴジベリーは別名クコの実とも呼ばれ、アイチエイジングや疲労回復に効果が期待されている食材です。そこで今回は、ゴジベリー(クコの実)の栄養成分とおいしい食べ方についてご紹介します。 目次 ゴジベリー(クコの実)とは ゴジベリー(クコの実)とは、東アジア原産のナス科クコ属の植物です。生薬や食用として用いられることが多く、近年では健康や美容に良い「スーパーフルーツ」として注目が集まっています。さらに、疲労回復や滋養強壮、精力増進などに効果があると期待され、漢方薬としての歴史も長い食材です。スーパーフルーツとして注目が集まっているゴジベリーですが、わたしたち日本人にとって「ゴジベリーをフルーツとして食べる」という習慣はあまりないでしょう。それに加えて、ゴジベリーの味には独特な風味があり、人によっては苦味を感じてしまう場合もあります。そのため、杏仁豆腐やおかゆに乗せたり、お酒に漬け込んだりなど、他の食材と組み合わせて食べるのが一般的です。 ゴジベリー(クコの実)の栄養成分 ゴジベリー(クコの実)には、100種類ほどのビタミンやミネラルが豊富に含有されているといわれています。ここではゴジベリーに含まれる、代表的な栄養成分についてご紹介します。 ビタミン類(ビタミンC・ビタミンB1・ビタミンB2) カルシウム 食物繊維 ベタイン βカロチン ゼアキサンチン ゴジベリーに含まれるこれらの栄養成分には、ダイエット効果、生活習慣病の予防、美肌・美白効果、目の粘膜保護、疲労回復、ホルモンバランスの保持、冷え性改善などに作用するといわれています。中でも、βカロチンやビタミンCはシワやシミ予防に役立つため、いつまでも若々しい美肌を保ちたい、という女性の味方です。さらに、糖質や脂質を効率よくエネルギーに変え、脂肪燃焼のサポートを行うビタミンB2、肝臓への脂肪沈着を予防するベタイン、腸内環境を整えて便通をよくする食物繊維により、ダイエット効果も期待できるでしょう。 ゴジベリー(クコの実)のおいしい食べ方 ここでは、ゴジベリー(クコの実)の食べ方についてまとめています。ぜひ参考にしてください。 まるごと食べる 水でふやかしてスムージーを作る ヨーグルトにトッピングする おかゆに入れる お酒に漬け込んでクコ酒 普段食べているグラノーラにトッピングする ご飯と一緒に炊き込む 水でふやかしてスープやおみそ汁に入れる パン生地に練り込んでゴジベリーパン ゴジベリーの味には独特の風味があります。しかし、ゴジベリーの味には、販売するメーカーや加工方法により、多少の違いがあります。なかには、そのままでも食べやすいようにほんのり甘い加工が施された、乾燥ゴジベリーもあるのです。お近くのスーパーやネット通販などで探してはいかがでしょうか。 おわりに 今回は薬膳にも使用されるスーパーフルーツ、ゴジベリー(クコの実)の栄養成分やおすすめの食べ方についてご紹介しました。ゴジベリー(クコの実)には100種類ほどのビタミンやミネラルが含まれており、栄養価の高い食品です。期待できる効能としては、美肌・美白効果、疲労回復、冷え性改善などが挙げられます。ゴジベリー(クコの実)の食べ方としては、水でふやかしてヨーグルトにトッピングしたり、他のフルーツと合わせてスムージーを作ったりするとおいしく食べられます。ゴジベリー(クコの実)が気になった方は、一度試してはいかがでしょうか。スーパーやネット通販などで購入できますよ。

ピュアなはちみつを育む!ニュージーランドの大自然をご紹介

ピュアなはちみつを育む!ニュージーランドの大自然をご紹介

マヌカハニーは料理や飲み物に加えて気軽に摂取できる、オーガニックなローフードです。身体に優しい食品だからこそ、美容や健康に気を使いたい方におすすめします。そんなマヌカハニーの産地は、すべてニュージーランドということをご存じでしょうか。マヌカハニーが採取できるマヌカの木は、ニュージーランドの北島から南島にかけて広く生息しています。そこで今回は、マヌカハニーの産地であるニュージーランドの大自然についてご紹介します。 目次 ノースランド、オークランド地方 ノースランド ニュージーランドの北島最北端にあるノースランド。温暖な気候と豊かな自然に囲まれたノースランドは、「ワイポウア・フォレスト」という最大規模の原生林があります。ワイポウア・フォレストには、ニュージーランド原産の貴重な巨木「カウリ」をはじめとした、多くの植物が生い茂る神秘的な場所です。 オークランド オークランドは、ニュージーランド最大の都市でありながら、自然との共存が美しい街。その地形は変化に富んでおり、48つもの火山丘や緑豊かな原生林、オークランドから船で35分ほど移動すれば、複数のビーチに囲まれた「ワイヘキ島」などがあります。 タラナキ、マナワツ・ワンガヌイ、ウェリントン地方 タラナキ タラナキは、ニュージーランドの北島西海岸にある地域で、周辺が火山に囲まれています。中でも「タラナキ山(エグモント山)」は、北島で2番目に高い山であるとともに、タラナキ地方を象徴する山です。また、タラナキ山は夏から秋にかけて登山が楽しめます。トレッキングコースも初心者向けのショートウォークから、1日で登頂を目指すコースまで充実。ニュージーランドの大自然を全身で感じながら行うトレッキングは、多くの観光客に人気があります。 マナワツ・ワンガヌイ ニュージーランドの北島中部に位置する、マナワツ・ワンガヌイ地方。マヌカハニーを昔から使用していた「マオリ族」の歴史においても大切な場所であり、今でも多くのマオリ族出身者が暮らす地域です。また、マナワツ・ワンガヌイ地方には「ワンガヌイ川」に沿って広がる「ワンガヌイ国立公園」があります。低地に広がる原生林や、川の流れが長年の月日をかけて作り上げた、壮大で美しい地形を間近で見ることができます。 ウェリントン ニュージーランドの首都であるウェリントンは、北島南端部にある地域です。首都の中心部から一歩外へ出れば、緑豊かな丘陵地帯に囲まれています。ウェリントンの魅力は、生物が自然の中で暮らす姿が見られる保護区や、のんびりと森林浴をしながらハイキングを楽しめる場所が多くあることでしょう。 ウェスト・コースト、カンタベリー地方 ウェスト・コースト ウェスト・コーストはニュージーランドの南島西部にあり、湿気を含んだ雨雲が山脈にぶつかる地形をしているため、雨の多い地域として知られています。また、河川や大きな氷河、幻想的な造形美を楽しめる洞窟など、ニュージーランドの大自然の宝庫ともいわれる場所です。 カンタベリー ニュージーランドの南島にあるカンタベリーは、山岳地帯と広大な平野、きれいな入り江からなる地域です。中でも「アーサーズ・パス国立公園」は、2つの表情を持つスポット。西側は降雨林に囲まれた深い渓谷、東側はブナの森林や砂利が露出した川床など、それぞれの見どころがあります。 おわりに 今回は、マヌカハニーの産地であるニュージーランドの大自然についてご紹介しました。ニュージーランドが、他国にはない独自の自然や環境を大切にしているからこそ、健康や美容効果が期待できるピュアなはちみつを育めるのでしょう。ぜひみなさんも、ニュージーランドの大自然が生んだピュアなはちみつ・マヌカハニーを食べてみてください。

意外と知らない!?はちみつができるまで

意外と知らない!?はちみつができるまで

普段から、ヨーグルトにかけたりパンに塗ったり、料理に使ったりしてはちみつを食べているという方も多いのではないでしょうか。健康食品や化粧品にも用いられるほど万能なはちみつ。そんなはちみつが、どのように作られているのか疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回は、はちみつができるまでの工程についてご紹介します。 目次 はちみつとミツバチの関係 はちみつを作るには、ミツバチの存在が不可欠です。ミツバチたちは花から花へと飛び回り、ストローのような口で花の蜜(花蜜)を吸って採取します。採取された蜜は、ミツバチの腹部にある蜜胃(みつい)という部分にためて巣まで持ち帰るのです。 ミツバチによって蜜が採取される 8の字ダンス(ミツバチダンス) ミツバチは、8の字ダンスで仲間同士のコミュニケーションをとるといわれています。8の字ダンスで、はちみつがある方向や距離などの複雑な情報まで仲間たちに伝えることができるのです。はちみつの量が多ければ多いほど、ダンスは激しくなるといわれています。 自分の羽で水分を飛ばす 採蜜してきたミツバチは、巣にいるミツバチに採取したはちみつを渡します。今度は、巣にいるミツバチが受け取ったはちみつを保存するために、巣の中で羽を羽ばたかせて風邪をおこします。その風ではちみつの水分を蒸発させるのです。花蜜の水分は約80%といわれていますが、ミツバチは約20%まで水分を蒸発させ完熟させます。 養蜂場で採取される もちろん、ミツバチたちが採取した蜜がそのままはちみつになるというわけではありません。ミツバチたちが収集した蜜を今度は人間が収集し、しぼり出したものがはちみつになります。 巣箱ではちみつを採取する はちみつを採取する方法は養蜂場によってさまざまですが、巣箱を使った採取方法が一般的です。巣箱の中には巣枠(すわく)と呼ばれる枠があり、その枠にミツバチたちがはちみつをためる巣板が固定されています。はちみつを採取する際は、その巣板を引き出して採取します。 ミツバチは、はちみつを完熟させるとミツロウと呼ばれる蜜蓋をしますが、蜜蓋があるとはちみつをしぼり出せないので、採取する際に取り除いてあげます。 遠心分離機でしぼって採取 はちみつをしぼり出すために、ほとんどの養蜂場で使用されているのが、遠心分離機です。遠心分離機に巣板を設置し、巣板にたまったはちみつをしぼり出していきます。遠心分離機をゆっくり回転させながら、はちみつをしぼり出します。はちみつを少しでも早く採取したいからといって、遠心分離機の回転を早くしてしまうと、ミツロウが混入する原因となります。ゆっくり焦らず回転させることが重要です。遠心分離機ではちみつをしぼり出すことで、巣を壊すことなくはちみつを採取できます。 はちみつの完成 遠心分離機の底にはちみつがたまったら、下部にあるふたを開けてはちみつを容器に移していきます。遠心分離機にはちみつがたまりすぎると、重すぎて遠心分離機が動かなくなる可能性もあるので注意が必要です。その後、ミツロウなどの不純物を取り除くため、約2回に分けてこしていきます。ろ過したはちみつを瓶詰めして、検品、ラベルを貼ったら出荷できる状態です。このようにして、黄金色の美しいはちみつができあがります。 おわりに 今回は、はちみつができるまでの工程についてご紹介しました。私たちが普段食べているはちみつは、ミツバチと人間の手で収集し、手間をかけて作られています。はちみつは砂糖より高価とされていますが、手間をかけて作られていれば納得ではないでしょうか。自然と人間によって作られたはちみつは、さまざまな料理に役立てることができる天然の甘味料といえます。

マヌカハニーを長年愛用?ニュージーランドの先住民・マオリ族について

マヌカハニーを長年愛用?ニュージーランドの先住民・マオリ族について

マオリ族といえば、ラグビーニュージーランド代表チームが試合前に踊る「ハカ」という独特のダンスで有名ですが、実はマヌカハニーと深い関わりがある民族でもあります。ここでは、ニュージーランドの先住民・マオリ族とマヌカハニーの関係などについてご紹介します。 目次 マオリ族とは? マオリ族とは、イギリス入植以前からニュージーランドに住んでいる先住民のことで、伝説によると、約1,000年前にポリネシアの島・ハワイキから大型のカヌーでやってきたとされています。マオリ族は文字の文化を持たないため、古来よりの教えを表す独自の彫刻やアイデンティティーを示すタトゥーなどが発達してきました。特にマオリのタトゥーはファッションの意味合いがなく、通過儀礼として青年期に掘られるもので、非常に神聖なものです。現在マオリ族の人口は、ニュージーランド全体の15%に当たる約60万人だといわれています。 マオリ族の歴史 伝説の航海者クペがハワイキからニュージーランドにやってきて、ハワイキに再び戻った際にアオテアロア(マオリ語で「白く長い雲がたなびく地」:ニュージーランドの別名)の発見を伝えたことが、マオリ族来航の始まりとされています。アオテアロワは現在のタヒチ周辺だとされており、海洋冒険家によってタヒチからアオテアロワへのカヌー航海が可能だと実証もされました。10世紀頃までにマオリ族はアオテアロワへ移住し、狩猟採集生活を送り始め、次第に農耕も開始し人口も増えていきます。そして時代は流れ、1840年にニュージーランド全土を植民地支配したイギリスとマオリ族との間にワイタンギ条約が結ばれ、マオリの主権を譲渡しますが、1860年代にはイギリスと戦争を起こします。その後、ニュージーランドがイギリスから独立を果たすことになったものが、1947年に受諾されたウエストミンスター法です。第二次大戦後はマオリ族も欧米化が進み、現在ではマオリ語を話す人口が減少しており、徐々にマオリの伝統が失われつつあります。そのため、マオリ語のイマージョン教育や文化の保護活動などの必要性が叫ばれています。 マオリ族とマヌカハニーの関係 マヌカハニーは、ニュージーランドに自生する植物マヌカからとれるはちみつです。高い栄養価と殺菌作用で健康食品として注目されているマヌカハニーは、マオリ族が薬として使用されていました。そもそもマヌカとは、マオリ語で「復活の木・癒しの木」という意味を持ちます。薬としてだけではなく、健康を維持するためにマオリ族の中でも重宝されていました。マオリはニュージーランドに移住して間もない頃に、マヌカの医療的な使い方を覚えたとされています。具体的には、葉や樹皮、若い枝を一緒に煮て、以下のような使い方がされていました。 蒸気を吸引する 鼻風邪対策 液体を患部に塗り込む 肩こりやリウマチ対策 飲む 胃の不調 また、マヌカの新芽をかみ砕いて服用することで赤痢対策にしたり、樹皮を皮膚病に対して局部的に使用したり、多様な使い方があります。その他、葉からとれるマヌカオイルもさまざまなジャンルに応用されており、マヌカハニーは健康食品としての地位を確立しました。そして今では、マオリの貴重な薬だったマヌカハニーは、製品として海外に輸出され、日本でも入手できるようになりました。 おわりに 今回は、ニュージーランドの先住民・マオリ族と、マオリ族とマヌカハニーの関係についてご紹介しました。ニュージーランドの先住民・マオリ族は、古来より独特の文化を育んできたニュージーランドの歴史を語るには欠かせない存在です。マオリ族の伝統的な健康食品であり薬であったマヌカハニーは、栄養価が非常に高くさまざまな用途で使用されています。マオリ族の歴史を感じながら、マヌカハニーを味わってみてはいかがでしょうか。

中国産のはちみつはどうして安いの?はちみつの安全性について

中国産のはちみつはどうして安いの?はちみつの安全性について

現在、日本では多くの中国産のはちみつを輸入しています。中国産のはちみつは、比較的値段が安い印象がありますよね。そのため、どうして安いのか気になる方が多いのではないでしょうか。また、食の安全が重要視されている中で、輸入品への不安もあることでしょう。そこで今回は、中国産のはちみつが安い理由や、はちみつの安全性についてご紹介します。 目次 はちみつの種類について はちみつは、大きく分けて3つの種類があります。 純粋はちみつ ミツバチがとってきた花のみつを巣の中で加工・貯蔵したみつのことを純粋はちみつといいます。手を加えていないため、栄養素が高いことが特長です。日本では、純粋はちみつを販売する場合、表記は「純粋」または「Pure」で統一するよう定められています。 加糖はちみつ 加糖はちみつとは、純粋なはちみつに、糖類をさらに加えたはちみつのことです。日本では、はちみつ含有量が60%以上であることが義務付けられています。原材料名に、はちみつの他、水あめやその他糖類の表記がある場合、加糖はちみつになります。 精製はちみつ 純粋なはちみつから、臭いや色をとったものを精製はちみつといいます。精製されたはちみつは、甘さは変わらず、はちみつの独特な香りや色がありません。そのため、飲食に合わせやすく、精製はちみつは清涼飲料水や医薬品原料として使用されることが多いのです。加糖はちみつと精製はちみつは、純粋なはちみつを加工するため、多くの栄養素が失われます。高い栄養価や免疫力効果を期待する場合は、純粋はちみつを選ぶと良いでしょう。 中国産のはちみつが安い理由とは? 国産のはちみつと中国産のはちみつには、値段の差があります。国産のはちみつは値段が高く、中国産のはちみつは安い印象があるのではないでしょうか。国産のはちみつが高い傾向にある理由は、国内でみつのとれる花が減ってきていることが考えられます。また、国内の養蜂場の減少も価格の高沸に影響しているといえます。一方、中国では、大量にはちみつを生産していて、日本以外の国にも輸出しているほどです。中国がはちみつを大量生産できるのは、養蜂場の土地の広さが関係しています。土地が広い分、たくさんの養蜂場をかまえることができるため、大量生産を可能としました。中国産のはちみつは、大量生産により安い傾向があるといえます。日本の場合は、みつのとれる花や養蜂場の減少により、とれるはちみつが限られています。自給率も1桁で、スーパーで売られているはちみつのほとんどが輸入品または加工品です。自給率の低さが影響し、国産のはちみつは手に入れにくく、値段も高くなっているのでしょう。 中国産のはちみつは安全? ミツバチは、自然の花のみつを採取し、はちみつを生成します。そのため、花や周りの環境がとても大切です。中国産のはちみつが絶対に悪いわけではありません。ただ、近年問題になっている空気汚染や残留農薬のこと、中国産の食品の信頼性が薄れていることを考えると少し不安があるのではないでしょうか。 安心を求めるなら国産はちみつがおすすめ 安心を求めるのであれば、国産のはちみつが良いでしょう。さらに、養蜂家の方が把握できるはちみつを選ぶことをおすすめします。また、国産以外では、ニュージーランド産のはちみつがおすすめです。ニュージーランドは、品質基準が厳しいため、ニュージーランド産のはちみつも比較的安全性が高いといえるでしょう。国産のはちみつやニュージーランド産の高級なはちみつは、普段よく目にする中国産のはちみつよりも値段が高い傾向にあります。しかし、高い栄養価や免疫力効果、安心を期待する場合、値段は無理のない程度に惜しまないことが賢明でしょう。 おわりに 今回は、中国産のはちみつが安い理由や、安全性についてご紹介しました。中国産のはちみつが安い理由は、大量生産が関係しています。中国産のはちみつはリーズナブルですが、食品の信頼性を考えると国産はちみつを利用したほうが良いでしょう。安全性を考えてはちみつを選びたい方は、国産のはちみつや、スーパーフードとして注目されているマヌカハニーの使用を検討してみるのはいかがでしょうか。

マヌカハニーを使ってお菓子作り!レシピをご紹介

マヌカハニーを使ってお菓子作り!レシピをご紹介

殺菌・抗菌作用があり健康維持に役立つうえ、濃厚な甘みがあっておいしいと評判のマヌカハニー。マヌカハニーはそのままひとさじすくってなめる、という食べ方がスタンダードですが、最近はマヌカハニーを使ったお菓子やキャンディーも人気です。そこで今回は、マヌカハニーを使った手作りお菓子のレシピをご紹介します。 目次 マヌカハニーを使った簡単お菓子レシピ マヌカハニーは独特の風味を苦手に感じるお子さんもいるかもしれません。お菓子なら、ほかの材料の味わいや甘みが加わるため、子どもでもおいしく食べられるのではないでしょうか。ここではマヌカハニーを使って簡単に作れるお菓子レシピをご紹介します。 マヌカハニー入り生キャラメル マヌカハニー入り生キャラメルのレシピは、とても簡単です。材料は、砂糖と牛乳、バター、マヌカハニー。材料をすべて鍋に入れて煮詰めたら、木べらで、粘り気が出るまで混ぜます。好みの固さになったら、オーブンシートを敷いたバットに流し込み、室温になるまでそのまま置いておきます。冷めたら冷蔵庫で冷やし固めましょう。お好みのサイズに切って、オーブンシートに包んだらできあがりです。マヌカハニーのキャラメルのようなコクが、生キャラメルとあいまってとろけるような食感が楽しめます。よりコクのある味わいを楽しみたい方は、生クリームを足しても良いでしょう。 マヌカハニーとバナナのスムージー 完熟したバナナ1本に、牛乳150~200CC、ヨーグルト大さじ3、マヌカハニー小さじ1をミキサーに入れて混ぜるだけで完成です。バナナとヨーグルトの風味がマヌカハニーの独特の香りを抑えてくれて、とろけるような甘みだけ残り、子どもでも飲みやすいスムージーができあがります。 マヌカハニーとレモンのパウンドケーキ まず、レモンのはちみつ漬けを作ります。輪切りにしたレモンを保存容器に入れ、ひたるくらいマヌカハニーを入れます。2日ほど冷蔵庫に入れれば完成。レモンはビタミンCとクエン酸が含まれており、子どもの健康維持にもぜひ取り入れたい食材です。皮をむくと、苦味が抑えられるため、お子さんにもおすすめです。パウンドケーキの材料は、通常と同じです。パウンド生地にもマヌカハニーの味わいを足したい方は、砂糖の分量を減らして、マヌカハニーを入れてみましょう。砂糖とバターを白っぽくなるまですり混ぜてから、マヌカハニーを加えるのがポイントです。レモンのはちみつ漬けは、パウンド型に生地を流し込んだあと、きれいに並べて焼き上げても良いですし、刻んでパウンド生地に混ぜても良いでしょう。甘さ控えめで、しっとりとした口当たりのパウンドケーキです。 キャンディーなら、持ち歩きもできて食べやすい マヌカハニーキャンディーのレシピ マヌカハニーのキャンディーは、手作りすることができます。シリコンカップにマヌカハニーを入れ、電子レンジで加熱します。500wで1分ほど加熱し、少し冷ましたあとに冷蔵庫で固めれば完成です。 マヌカハニーロゼンジもおすすめ マヌカハニーキャンディーを作るのが面倒な方には、マニカハニーロゼンジをおすすめします。マヌカハニーロゼンジとは、マヌカハニーがキャンディーになったもので、のど飴として販売されています。溶けにくく改良されたキャンディーのため、気軽に持ち歩けますし、とても食べやすいのです。 ⇒固形のマヌカハニー!マヌカハニーの「ロゼンジ」について おわりに 今回は、マヌカハニーを使った手作りお菓子のレシピをご紹介しました。マヌカハニーはそのままなめたり、ヨーグルトにかけたりして味わうのも良いですが、風味が苦手な方はお菓子に入れて食べるのがおすすめです。手作りのお菓子は自分で分量や材料を調節できるため、健康に気を配りたい子どものおやつにも良いでしょう。マヌカハニーの健康維持の効果を子どもにも試したいという方は、マヌカハニーを使ったお菓子作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。

寝る前に食べるだけでOK?はちみつを使ったダイエット方法

寝る前に食べるだけでOK?はちみつを使ったダイエット方法

はちみつは健康に良いといわれていますが、ダイエットにも効果があることをご存じでしょうか。はちみつは寝る前に食べるだけで、ダイエット効果があるといわれています。寝る前にはちみつを食べるダイエットをするためには、いくつかのポイントを押さえることが必要です。そこで今回は、寝る前にはちみつを食べるダイエット方法についてご紹介します。 目次 はちみつはダイエット効果がある? はちみつを使ったダイエットと聞くと、 「甘いはちみつを食べて、本当にダイエットできるの?」と感じる方もいらっしゃるかと思います。確かにはちみつを食べるだけでは、ダイエット効果は期待できません。しかし、ダイエットに適した方法ではちみつを食べることで、ダイエット効果を得られるといわれています。 寝る前にはちみつを食べるダイエットとは? 寝る前にはちみつを食べることがダイエットに効果があるとされる理由は、睡眠中に分泌の多い成長ホルモンが関係しています。ここでは、成長ホルモンの詳細や、成長ホルモンがダイエットにどう関係しているのか、ダイエットで寝る前にはちみつを食べる際のポイントなどについてご紹介します。 成長ホルモンについて 成長ホルモンとは、脳下垂体から分泌される、睡眠中に分泌の多いホルモンです。筋肉や骨、皮膚を強くしたり、脂肪を分解したりする作用があります。成長ホルモンの分泌が少ないと、メタボリック症候群と呼ばれる内臓脂肪症候群になってしまうともいわれています。 体が痩せるまでの働き 成長ホルモンが分泌されると、体脂肪を燃やして筋肉や骨、皮膚など、体の修復作業が行われます。成長ホルモンを分泌するためには、エネルギーとしてブドウ糖が必要です。通常であれば、肝臓にためられているブドウ糖を使用して脂肪を燃焼しますが、肝臓のブドウ糖が不足してしまうと、筋肉を分解してブドウ糖を作り出してしまいます。筋肉が分解されると体重は落ちますが、基礎代謝も減少してしまうため、ダイエット後にリバウンドしやすい体になってしまうのです。そのため、ダイエット後にリバウンドしにくい体を作るためには、寝る前にはちみつを食べてブドウ糖を補給し、成長ホルモンの分泌を円滑にして、体脂肪の燃焼を促進させたほうが良いとされています。 はちみつを使ったダイエットのポイント 寝る前にはちみつを食べるダイエットには、事前に知っておかなければならないことがあります。寝る前にはちみつを食べるダイエットをする場合は、以下のポイントを押さえるようにしましょう。 食事を寝る3時間前~4時間前に済ませる 添加物の入っていない純粋はちみつを使用する 大さじ1杯程度のはちみつを、寝る1時間前~30分前に食べる 22時~2時には寝る 6~7時間の睡眠をとる 生活リズムを一定にする 胃に食べ物が残ったまま寝てしまうと、睡眠の質が落ちてしまうといわれています。寝る前にはちみつを食べるダイエットでは、睡眠時の成長ホルモンの分泌が重要です。そのため、寝る3~4時間前には食事を済ませ、その後はなるべく何も食べないようにしましょう。また、成長ホルモンは、質の良い睡眠をしているときに多く分泌されます。ダイエットを成功させるためにも、規則正しい生活を送り、睡眠の質を向上させ、成長ホルモンの分泌を促進させましょう。 食べ過ぎに注意 甘いはちみつには糖質が含まれているため、食べ過ぎはダイエットに逆効果となってしまいます。摂取するはちみつは、大さじ1杯程度にとどめましょう。また、普段の食事に甘いはちみつを足すため、1日の糖質摂取量は増えてしまいます。寝る前にはちみつを食べるダイエットを行う場合は、普段の食事で糖質をとりすぎないよう注意が必要です。 ダイエットのために、マヌカハニーを取り入れよう♪ 今回は、寝る前にはちみつを食べるダイエットについてご紹介しました。寝る前にはちみつを食べることで、成長ホルモンの分泌がサポートされ、脂肪の燃焼が促進されます。健康や美容にも良いため、健康的にきれいになりたい方にぴったりのダイエット方法といえるでしょう。このダイエット方法には添加物の入っていない純粋なはちみつを食べることが必要です。さまざまなはちみつがありますが、その中でもニュージーランド産のマヌカハニーの使用をおすすめします。マヌカハニーは添加物が入っていない100%天然のはちみつであるとともに、美容や健康にプラスの効果を与えてくれるさまざまな栄養成分が豊富に含まれているからです。はちみつを使ったダイエットを考えている方は、ぜひマヌカハニーをお試しください。

マヌカハニーのカロリーはどれくらい?はちみつのカロリー比較をご紹介

マヌカハニーのカロリーはどれくらい?はちみつのカロリー比較をご紹介

マヌカハニーははちみつの一種で、健康志向の方にスーパーフードとして人気があります。味は非常に甘いため、毎日食べる場合、どのくらいの摂取カロリーになるのか気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回は、マヌカハニーのカロリーや、はちみつとマヌカハニーのカロリー比較、はちみつと砂糖に含まれる糖類の違いまで幅広くご紹介します。 目次 マヌカの花から取れるはちみつ「マヌカハニー」 マヌカハニーは、ニュージーランドに自生するマヌカの花からしか取れない貴重なはちみつです。毎日の健康をサポートする豊富な栄養素が含まれており、1日の摂取量はティースプーン1杯から始められる気軽さも、健康食品として人気を高めています。 はちみつとマヌカハニーのカロリーの違いは? 一般的なはちみつとマヌカハニーは、抗菌性の違いが有名です。はちみつの抗菌性は種類によってさまざまで、熱に弱いといった特徴があります。それに比べてマヌカハニーの抗菌性は、熱に強く、熱いコーヒーや紅茶との相性が良いのです。抗菌性に違いがある一般的なはちみつとマヌカハニーですが、カロリーに違いはあるのでしょうか。「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」によると、はちみつの100gあたりのカロリーは294kcal です。マヌカハニーの100gあたりのカロリーは約300kcalのため、ほぼ違いはありません。砂糖の100gあたりのカロリーは386.9kcalとなるため、はちみつやマヌカハニーに比べると、カロリーは約30%カットされています。 はちみつと砂糖に含まれる糖の違いとは? なお、はちみつは甘味料として砂糖と同じように使うことができますが、糖の作りが異なります。砂糖のほとんどはショ糖と呼ばれる物質でできており、ショ糖はブドウ糖と果糖が半々ずつ結合してできた2糖類です。一方はちみつは、糖分のほとんどが単糖類のブドウ糖と果糖でできており、果糖の割合が少し多くなっています。 はちみつやマヌカハニーは砂糖よりも太りにくい? 果糖はブドウ糖よりも甘いため、果糖の割合が多いはちみつやマヌカハニーは、砂糖よりも甘みを感じやすくできています。なお、一般的に果糖は太りやすいといわれますが、はちみつの糖分であるブドウ糖と果糖は単糖類のため、体内で分解される必要がありません。素早くエネルギーに変わるため、体内にとどまる時間が短く、脂肪として蓄積されにくい傾向があります。一方、砂糖の主成分であるショ糖は、体内でさらにブドウ糖と果糖に分解されなければなりません。そのため消化に時間がかかり、エネルギーとして使われる前に、体内に蓄積され脂肪になってしまうことがあります。少量でも甘みを感じやすいはちみつやマヌカハニーは、砂糖に比べると太りにくい甘味料といえるのではないでしょうか。 マヌカハニーの摂取がおすすめ 今回は、マヌカハニーのカロリーや、はちみつとマヌカハニーのカロリー比較、はちみつと砂糖に含まれる糖類の違いまで幅広くご紹介しました。はちみつもマヌカハニーも、砂糖に比べて甘みがある上、エネルギーに変わりやすいため、砂糖の代わりにはちみつを使えば体形や健康の維持に役立てることができます。 ⇒はちみつのカロリーはどれくらい?砂糖の代用として使う場合の換算方法 はちみつとマヌカハニーのカロリーは、どちらも100gあたりの約300kcalとほとんど違いはありません。しかしマヌカハニーには、他のはちみつよりも抗菌性に優れるという特性がありますので、健康維持のためにはマヌカハニーのほうがおすすめです。マヌカハニーはポイントを押さえれば、甘いお菓子だけでなく毎日の食事に簡単に取り入れることができます。はちみつ専門店BeeMeでは、鶏もも肉の照り焼きのようなおかず系レシピから、クリーム・ブリュレのようなデザート系までさまざまなマヌカハニーを使ったレシピを公開していますので、ぜひチェックしてみてください。

レザーウッドハニーとは?レザーウッドハニーの特長とマヌカハニーとの違い

レザーウッドハニーとは?レザーウッドハニーの特長とマヌカハニーとの違い

レザーウッドハニーとは、世界で数人の養蜂家しか作っていない、希少なはちみつです。栄養豊富で優れた食品でありながら、味も良いため人気があります。今回は、レザーウッドハニーの特長や、レザーウッドハニーとマヌカハニーの違いについてご紹介します。ぜひ、はちみつ選びのご参考にしてください。 目次 レザーウッドハニーとは? タスマニアの大自然が生んだ幻のはちみつ レザーウッドハニーとは、オーストラリアのタスマニア島にのみに自生する「レザーウッド」という木から作ることができるはちみつです。枝がレザーのような色をしていることから、レザーウッドハニーという名前が付けられました。レザーウッドハニーは、花が咲くまでに長い年月がかかることから、「幻のはちみつ」といわれています。この木が白くて愛らしい花を咲かせ、十分な蜜を持つようになるまでには平均100年かかるといわれています。 世界中が心待ちにする香り豊かなはちみつ レザーウッドハニーを作る養蜂家は、世界中で数人しか存在しません。世界遺産のタスマニアでは、許可された人しか養蜂家になれないのです。気の遠くなりそうな年月を経てようやく生まれたはちみつの味は、品のある甘みと芳醇(ほうじゅん)な香りが特長です。 レザーウッドハニーの栄養 レザーウッドハニーには、ビタミンやミネラル、酵素、アミノ酸、ポリフェノールなどを豊富に含んでいます。抗菌、抗炎症を始め、腸の健康を維持するプレバイオティクスなどの作用も期待でき、栄養補助としても人気があります。 マヌカハニーとレザーウッドハニーの違い 栄養豊富なはちみつとして、マヌカハニーとレザーウッドハニーはよく比較されます。ここではマヌカハニーとレザーウッドハニーの違いについてご紹介します。 味の違いは? レザーウッドハニーは芳醇(ほうじゅん)な香りと甘さが特長です。紅茶やスイーツとの相性も良く、そのまま口にしてもクセが少ないはちみつといえます。一方マヌカハニーは、良薬のような独特の香りが特長です。マヌカハニーは抗菌成分(MGO)の含有量でレベル分けされていますが、量が多いほどクセのある味わいとなります。マヌカハニーのクセが苦手な方は、MGOの数字が低いものからチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。 抗菌作用の違いは? マヌカハニーもレザーウッドハニーも、抗菌作用が注目されています。マヌカハニーの抗菌力はMGO(メチルグリオキサール)の含有量で表されることが多く、数値が高いほど抗菌力が強くなります。一方、レッドウッドハニーの抗菌力は、「TA(トータルアクティビティ)」で表されます。例えば、マヌカハニーで「MGO100+」と表記されたものは、マヌカハニー1kgのうち100mgのメチルグリオキサールが含まれることを表します。MGOの数値は100+~500+が一般的ですが、数値が上がるほど効能も値段も高くなるのです。日常的にマヌカハニーを食べてみたいという方は、お手頃価格のMGO100+のマヌカハニーを試してみるのはいかがでしょうか。なお、MGO100+と同じレベルの抗菌性を持ったレザーウッドハニーが「TA5+」といわれ、最近発売された商品で実証されています。 ⇒MGO、UMFとは?マヌカハニーの選び方 自分に合ったはちみつをみつけよう♪ 今回は、レザーウッドハニーの特長や、レザーウッドハニーとマヌカハニーの違いについてご紹介しました。レザーウッドハニーもマヌカハニーも、それぞれ栄養豊富なはちみつで、体の健康状態を維持する効果を期待できます。マヌカハニーやレッドウッドハニー以外にもマヒカハニーやジャラハニー、コムハニーなどのはちみつも健康維持の効果が注目されています。さまざまなタイプのはちみつを試してみて、ご自身の好みや目的に合ったはちみつを見付けてみてください。