お役立ちコラム

マヌカハニーとリンゴ酢のドリンクでフレッシュな一日をスタート!

マヌカハニーとリンゴ酢のドリンクでフレッシュな一日をスタート!

健康管理に関心が高い方なら、マヌカハニーの存在はご存知のことでしょう。同じくリンゴ酢も健康的な食生活を送りたい方の間で、静かな人気が続いています。ただ、お酢のツンとした酸味を苦手とする方は多いもの。マヌカハニーのように甘みの強いはちみつを入れると、酸味がやわらぎ、飲みやすくなりますよ。今回は、体によいイメージのある、マヌカハニーとリンゴ酢の組み合わせについてご紹介します。 目次 リンゴ酢が人気の理由 リンゴ酢は果実酢の一種です。果実酢は普通の酢より比較的酸味がまろやかだといわれています。数年前に手作り果実酢が流行した際、リンゴ酢の手作りを試したことがあるという方いらっしゃるかもしれませんね。リンゴ酢は別名“アップルサイダービネガー(ACV)”と呼ばれています。リンゴと水があれば作ることができるため、ナチュラルな食生活にこだわりたい方は無農薬のリンゴを使い、ろ過されていないリンゴ酢を手作りされていることもあるようです。 リンゴ酢に含まれる栄養 リンゴ酢は、クエン酸、酢酸、リンゴ酸、コハク酸といった有機酸を含んでいます。果実に多く含まれる有機酸は、血行の促進、腸内環境の調整、代謝の向上など、体に嬉しい作用をもっています。さらに、リンゴ酢には他の酢と比べると、カリウムやマグネシウムなどのミネラル類が多く含まれています。カリウムには利尿作用があり、マグネシウムは体内にある約300種類の酵素の働きと関わりがあります。ミネラルは体内の機能を正常に保つ働きを担っているため、不足しないように、さまざまな食品から摂取するようにしたいものです。 マヌカハニーはキャラメルのような甘さ はちみつの糖度は一般的に80度前後です。甘い果物でも糖度が15度~20度くらいなので、はちみつがどれほど甘いかわかりますね!一般的に、色合いが濃いはちみつは、香りや風味が強い傾向にあるようです。さらに、マヌカハニーは普通のはちみつより水分が少ないため、より甘みが凝縮されています。マヌカハニーがよく“キャラメルのような甘さ”といわれるのは、濃い黄色の見た目に加え、実際に食べたときの味も濃いからと考えられます。 リンゴ酢とマヌカハニーに含まれる、腸に嬉しい成分 酢に含まれる有機酸には抗菌作用があり、腸内にいる悪玉菌を減らしてくれるといわれています。マヌカハニーにも殺菌・抗菌成分MGO(メチルグリオキサール)が含まれていることから、リンゴ酢とマヌカハニーを一緒に食べるとダブルでお腹によさそうですね。また、酢とマヌカハニーの両方にグルコン酸が含まれています。グルコン酸は腸の善玉菌が好むエサになります。腸内環境を整えるには、善玉菌を増やす働きのある成分を摂ると同時に、善玉菌のエサとなる成分を摂ることも必要です。リンゴ酢とマヌカハニー、どちらも腸内環境を整えてくれる成分が含まれていることから、できれば毎日少しずつでも食事に取り入れていきたいものですね。 リンゴ酢とマヌカハニーのドリンクは朝におすすめ 「朝は食欲がない……」という方がいらっしゃるかもしれません。でも、朝は一日のはじまりですから、体にやさしく栄養のある朝食を食べるよう、心がけたいものです。 材料 リンゴ酢=大さじ1~2杯 マヌカハニー=お好みで(大さじ1/2程度) 天然炭酸水=200ml 作り方 材料をグラスに入れてかき混ぜるだけ。天然炭酸水がなければミネラルウォーターでもOKです。リンゴ酢はフルーティーで酸味もキツくないため、普通の酢より飲みやすいのですが、それでも「やっぱり酸味は苦手……」という方は、炭酸水の方が飲みやすくておすすめですよ。 まとめ 昔から「酢は体によい」といわれてきましたが、ツンとした酸味が苦手で、匂いをかいだだけでむせてしまう、という方は多いのではないでしょうか。酢の中でもリンゴ酢は比較的マイルドな飲み口で酸味も強くありません。濃厚な甘みのマヌカハニーと組み合わせると、酢が苦手な方でも飲みやすいドリンクになりますよ。ぜひお試しください!

チコリコーヒーの美味しい飲み方!マヌカハニーを入れてコクのある味わいに

チコリコーヒーの美味しい飲み方!マヌカハニーを入れてコクのある味わいに

妊娠中や授乳中の方は、カフェイン入りの飲み物やアルコールを控えていることが多いでしょう。最近はデカフェのコーヒーや紅茶も増えてきましたが、以前からよく知られていたものに、“チコリコーヒー”があります。チコリはハーブの一種で、体によい飲み物としてヨーロッパで古くから愛されてきました。マヌカハニーのハーブっぽい風味とコクのある甘みは、チコリコーヒーにぴったり。今回はチコリコーヒーの美味しい飲み方をご紹介します。 目次 チコリコーヒーとは チコリはアンティーブとも呼ばれます。チコリの根の部分は白菜の芯のような形をしており、料理で付け合わせのほか、サラダなどによく使われています。このチコリの根の部分を乾燥・焙煎したものチコリコーヒーです。ヨーロッパにコーヒーが広まったのは、17世紀前半です。しかし、1777年にドイツのフリードリヒ2世がコーヒー禁止令を出したため、庶民はチコリや大麦を原料とした代用コーヒーを飲むようになりました。コーヒー禁止令が解除された後もコーヒーに似た濃い色や香ばしい香りが好まれ、チコリコーヒーはそのまま人々に飲み続けられました。また、カフェインのような覚醒作用もないことから、健康に気遣う方たちの間では定番の飲み物になっています。 チコリコーヒーの栄養について チコリにはイヌリンという水溶性食物繊維が含まれています。水溶性食物繊維は腸内で水分を含むと膨らむため、食事で摂取した糖質の吸収を妨げ、血糖値の急激な上昇を抑える働きがあります。また、イヌリンは腸内にいる善玉菌のエサとなることから、腸内環境の改善にも役立ちそうです。また、胃腸の働きを活発にするといわれているタラキサステロール、抗酸化作用の強いポリフェノールの一種、チコリ酸も含まれています。 チコリコーヒーの美味しい飲み方 チコリコーヒーはさっぱりとした味わいのため、見た目の色は濃いのですが、普通のコーヒーと比べると「コクが足りない」と感じる方がいるかもしれません。そんなときは、乳脂肪たっぷりの牛乳や、濃厚な甘みを持つマヌカハニーと組み合わせてみては?コクがプラスされて、さらに美味しくなりますよ。 材料 チコリコーヒー=ティースプーン山盛り3杯 ミルク=200ml マヌカハニー=大さじ1/2杯 シナモンパウダー=お好みで(2~3ふり) 作り方 牛乳を沸騰させないように温めて、チコリコーヒーとマヌカハニーを入れてよくかき混ぜる。牛乳は沸騰させてしまうと加熱臭がでてしまうため、60度前後で温め、表面に小さなぶくぶくが見えたら火を止めるとよいでしょう。お好みでシナモンやパウダーを加えたり、泡立てたミルクをのせたりすると、リッチなカフェオレのでき上がり。 マヌカハニーを使う際、気をつけたいこと マヌカハニーは甘くて美味しいのですが、その分糖質も含まれています。美味しいからといって食べ過ぎると、カロリーオーバーになってしまう可能性があるかもしれませんよ。一日に食べる量は大さじ1~2杯程度にしておきましょう。また、マヌカハニーを瓶からすくうときは、金属のスプーンではなく木のスプーンを使いましょう。金属のスプーンを使うと、マヌカハニーに含まれる成分に影響があるといわれています。 ノンカフェインの飲み物とマヌカハニーでヘルシーに コーヒーに含まれるカフェインには神経を興奮させる作用があります。眠気を覚ましたいときにはよいのですが、寝る前に飲むと目がさえて眠れなくなることもあります。また、妊娠中・授乳中の方はカフェインの摂取は控えた方がよいので、チコリコーヒーなどコーヒー風味のノンカフェイン飲料がおすすめ♪ チコリコーヒーの味や香りに物足りなさを感じる方は、マヌカハニーを加えてヘルシーに、そしておしゃれに味わってみてはいかがでしょうか?

マヌカハニーとアーモンドミルク青汁の組み合わせでヘルシーUP!

マヌカハニーとアーモンドミルク青汁の組み合わせでヘルシーUP!

青汁を定期的に購入されている方は、他の健康食品にも関心をお持ちの場合が多いのではないでしょうか。例えば、アーモンドミルクは健康効果が期待できるアーモンドを気軽に摂取できるとして注目を集めています。マヌカハニーははちみつなので、甘みづけとしてさまざまな食品と組み合わせてお使いいただけます。今回は、アーモンドミルク青汁にマヌカハニーを加えた飲み方をご提案します。 目次 マヌカハニー入りアーモンドミルク青汁の作り方 マヌカハニーを加えるため、アーモンドミルクと青汁は甘味料を使用していないタイプを用意するのがおすすめです。 砂糖不使用のアーモンドミルク1カップに対して、青汁粉末大さじ1を少しずつ溶かしていきます。 粉っぽさがなくなったら、そこにマヌカハニーを小さじ2入れて甘さを整えたら完成です。 青汁の野菜っぽい味が苦手な方でも、ほんのり甘くさっぱりした味わいのアーモンドミルクと、コクのある甘みのマヌカハニーをプラスすることで、おしゃれな味わいになりますよ。 アーモンドミルクの栄養について 牛乳、豆乳に続く第3のミルクとして、アーモンドミルクが注目されています。アーモンドミルクで一番注目したいのは、若返りビタミンと呼ばれている「ビタミンE」の豊富さ。アーモンドミルクはさまざまなメーカーから販売されており、濃いタイプだと250ml(コップ1杯)で女性に必要なビタミンEのほとんどをまかなうことができるそうです。また、アーモンドミルクは、アーモンドを粉砕しミルク状にしているため、アーモンドそのものを食べるよりも消化がよく栄養の吸収率が高いといわれています。美容を気に掛ける方やビタミンEを効率よく摂取したい方には、アーモンドミルクがピッタリかもしれませんね。 青汁の栄養について 青汁は野菜を粉末状にしたもの。青汁ではさまざまな野菜が原料として使われていますが、三大原料と呼ばれるのが、ケール、大麦若葉、明日葉です。ケールには、βカロテンやビタミンC、カルシウムなどが多く含まれていて、野菜の王様として知られています。大麦若葉はビタミンやミネラルはもちろんですが、SOD(スーパー・オキサイド・ディスムターゼ)という抗酸化酵素が注目されています。明日葉もビタミン、ミネラルが豊富なだけでなく、造血ビタミンと呼ばれるビタミンB12が含まれていることから、健康に役立つ野菜だといわれています。青汁は、これらの野菜に含まれる有用成分をギュッと濃縮した健康食品。普段の食事で不足しがちなビタミンやミネラルを補給する目的で、飲んでいる方が多いようです。 慣れてきたらマヌカハニーは中活性以上がおすすめ マヌカハニーは殺菌・抗菌成分であるMGO(メチルグリオキサール)の含有量が多いほど、お値段も高くなります。MGOの含有量が多い高活性のマヌカハニーは薬っぽい味がするといわれており、最初は低活性タイプから購入される方もいらっしゃいます。しかし、実際に食べてみると、「それほど薬くさいとは思わない」という声もよく聞かれ、普通のはちみつと同じ感覚で召し上がっている方多くいらっしゃいます。健康維持を目的に食べるなら、中活性以上を選ぶのがおすすめですよ。 健康食品は食事にさりげなく取り入れたい 健康維持を目的にサプリメントや健康食品を日常的に摂取している方は多いと思いますが、特定の食品だけ摂取していても健康的な食生活を送ることは難しいでしょう。健康的な食生活は、さまざまな食品をバランスよく取り入れることが基本です。今まで食べていたはちみつのかわりに、殺菌・抗菌作用の高い成分を含むマヌカハニーを使うなど、健康食品を普段の食事にさりげなく取り入れてみてはいかがでしょうか。

UMF20+など超高活性のマヌカハニーの値段が高い理由

UMF20+など超高活性のマヌカハニーの値段が高い理由

マヌカハニーはMGO(メチルグリオキサール)やシリング酸メチルなどの有用成分が含まれていることから、普通のはちみつより値段が高いことで知られています。その中でも、UMF20+以上の超高活性のマヌカハニーは1瓶(250g)で1万円以上します。しかも、超高活性のマヌカハニーは品切れになることもあり、なかなか手に入りくいのが現状です。超高活性のマヌカハニーは、なぜこのように値段が高いのでしょうか。 目次 超高活性のマヌカハニーは希少性が高い マヌカハニーは殺菌・抗菌成分であるMGO(メチルグリオキサール)の含有量によって、値段が変わります。 ⇒マヌカハニーに含まれる「メチルグリオキサール」について MGOの含有量が増えるにつれて、UMFやMGOといった活性度を示す数値が高くなります。一般的に、UMFと活性度の数値は以下が目安になります。 UMF5+ 低活性 UMF10+ 中活性 UMF15+ 高活性 UMF18+ 高活性 UMF20+ 超高活性 UMF23+ 超高活性 UMF25+ 超高活性 UMF18+までは比較的安定して供給がされていますが、UMF20+(MGO830+相当)以上のマヌカハニーはマヌカハニー全体の収穫量の1%未満といわれています。これは、マヌカハニーが天然のはちみつであることから、メチルグリオキサールを多く含む商品を大量生産することが難しいからです。そのため、高活性・超高活性のマヌカハニーは希少性が高くなります。 超高活性のマヌカハニーに含まれるメチルグリオキサールの量 UMF20+以上の超高活性マヌカハニーには、いったいどれくらいのメチルグリオキサールが含まれているのでしょうか。UMF20+mgはMGOに換算するとMGO830+、UMF23+はMGOに換算するとMGO1046+。つまり、UMF20+は1kg当たりメチルグリオキサールが830mg以上、MGO23は1046 mg以上含まれていることになります。これは、UMF5+の低活性のマヌカハニーに含まれるメチルグリオキサールの量がMGO83+であることを考えると、約10倍以上といえるでしょう。 本物のマヌカハニーを選ぶポイントはブランド選び マヌカハニーは偽物が多く出回っているため、購入時には本物かどうか注意する必要があります。1万円以上もする超高活性のマヌカハニーなら、なおさらです。本物のマヌカハニーを選ぶポイントは、安易に値段の比較だけで選ぶのではなく、国際的な品質基準を満たしているブランドかどうかを調べて、選びましょう。信頼できるブランドであれば、ひとつひとつのマヌカハニーに製品IDがついており、養蜂場の場所や工程などが公的機関に登録されているため、追跡調査することが可能です。また、購入時に「成分分析表」がついてくることもあり、検査機関によるメチルグリオキサールの含有量を知ることもできます。UMF20+のメチルグリオキサールの含有量は830mg以上になりますが、マヌカハニーは天然の食品のため、ぴったり830mgというわけではありません。実際はそれ以上含まれることもあるようです。 超高活性のマヌカハニーは実はお得かも!? UMF20+のマヌカハニーに含まれるメチルグリオキサールの量はUMF5+の10倍ですが、値段は約3倍。10倍の値段というわけではないのですね。超高活性のマヌカハニーは1万円ちょっと、と高額ですが、案外お得だといえるかもしれません。マヌカハニーは毎日食べることで、健康維持の効果を実感できるといわれています。マヌカハニーを食べて健康管理をしている方は、大さじ1杯程度を毎日召し上がっている方が多いようです。普段の健康維持には低活性~中活性のマヌカハニー、普段より体調管理が必要なときには高活性~超高活性のマヌカハニー、と使い分ければ、「超高活性のマヌカハニーをあっという間に食べきってしまった……」ということが避けられそうですね。 時には超高活性のマヌカハニーで元気をチャージ! UMF20+など超高活性のマヌカハニーには殺菌・抗菌成分のメチルグリオキサールが多く含まれており、希少価値が高いことをご説明しました。活性度が高くなるとマヌカハニーの色も味も濃くなる傾向があるため、もしかすると最初は食べにくいと感じる方がいらっしゃるかもしれませんが、実際に食べてみると「美味しい!」とビックリされる方が多いようです。...

マヌカハニーを購入するとき、UMF、MGOどちらで選べばいいの?

マヌカハニーを購入するとき、UMF、MGOどちらで選べばいいの?

マヌカハニーの人気が高まっており、通販はもちろん、スーパーや雑貨店、ドラッグストアなどでもよく見かけるようになりました。マヌカハニーには「UMF」「MGO」というマークと一緒に数値が記載されており、数値が高い方が品質・値段ともに高くなります。どちらもマヌカハニーの品質を示していますが、商品を購入する際、UMF、MGOどちらで選べばよいのか、迷ってしまう方もいるようです。 目次 UMFについて 「UMF」はマヌカハニーの品質を保証する国際的な品質基準のこと。マヌカハニーの持つ抗菌作用の度合い(活性度)を示したものです。UMFはちみつ協会に登録されている、ニュージーランド産マヌカハニーだけが表示を許されています。UMFの検査項目は、マヌカハニーだけに含まれる独自の成分、レプトスペリン、ジヒドロキシアセトン(DHA)、メチルグリオキサール(MGO)、 加熱すると増えるHMF(ヒドロキシメチルフルフラール)という成分の含有量です。これら3つを総合的に判定し、活性度のグレード分けがされます。よく見かける数字を例に挙げると、UMF5+は低活性、UMF12+は中活性、UMF18+は高活性に相当します。 ⇒UMFとは?マヌカハニーのUMFについて徹底解説! MGOについて 「MGO」は、1kgのマヌカハニーに含まれる食品メチルグリオキサールの量(mg)を表す規格です。2008年にマヌカハニーの殺菌・抗菌成分がメチルグリオキサールであることが発見され、使われるようになりました。例えば、MGO200+と表示されている場合、マヌカハニー1kgあたり200mgのメチルグリオキサールが含まれていることになります。 UMFとMGOの違い UMFの説明で触れたように、マヌカハニーには、ほかのはちみつにほとんど含まれない独自成分が含まれています。最もよく知られているのはメチルグリオキサールですが、加熱することによって一時的に増やすことができてしまう、という懸念点があります。しかし、加熱してメチルグリオキサールを増やした場合、HMFの値が増えます。そのため、HMFの含有量を調べることで、人為的に加熱したかどうかが判断しやすくなります。また、レプトスペリンは簡単に作ることができないため、純度の高いマヌカハニーであることの証明になります。一方、MGOはメチルグリオキサールの含有量を測定した規格です。UMFと違う点は、メチルグリオキサールの含有量を基準にしているという点にあります。マヌカハニーの純度に必ずしもこだわっているというわけでない、といえそうです。 UMFとMGOのどちらで選ぶ? 現在、さまざまな論争を呼んでいますが、「マヌカハニー」はニュージーランド産のマヌカの花からとれたはちみつ、と定義されることが一般的です。もし、マヌカハニーの純度にこだわるのであれば、UMFのマークが表示されたブランドを選ぶと安心でしょう。UMFはマヌカハニーの抗菌作用の度合いはもちろん、純度にもこだわった品質基準といえるからです。マヌカハニーの純度ではなく、殺菌・抗菌成分であるメチルグリオキサールの含有量にこだわりたい方は、MGOのマークが表示されたブランドを選ぶのがおすすめです。現在、UMFとMGO以外にも、MGS、NPA、TAなどマヌカハニーの品質を表す規格がいくつかありますが、いくつかの規格は他の規格の数値に換算することが可能です。たとえば、UMFをMGOに換算すると下記のようになります。 UMF5+ MGO83+相当 UMF10+ MGO263+相当 UMF12+ MGO356+相当 UMF15+ MGO514+相当 UMF18+ MGO+696+相当 UMF20+ MGO829+相当 UMF23+ MGO1046+相当 UMF25+ MGO1200+相当 ここで示したUMFとMGOの数値は、必ずしも品質的にイコールになるわけではありませんが、商品を選ぶ際に一つの目安になります。 ⇒マヌカハニー...

マヌカハニーはニュージーランド産、オーストラリア産のどちらがよいの?

マヌカハニーはニュージーランド産、オーストラリア産のどちらがよいの?

マヌカハニーは、ニュージーランドに自生するマヌカの木から採れるはちみつのことですが、最近オーストラリア産のマヌカハニーも見かけるようになりました。ニュージーランド産より安価で販売されていることもあります。「マヌカの木ってオーストラリアにも生えているの?」と思った方がいるかもしれません。実は、“マヌカ”という名前を巡り、ニュージーランドとオーストラリアの間で複雑な事情があるのです。 目次 マヌカとは まず、マヌカという植物について、原産地や名称についてご紹介します。 マヌカの原産地 マヌカはフトモモ科 ネズモドキ属で、学名は「Leptospermum scoparium」、和名を「ギョリュウバイ」といいます。高さが5m前後の低木で、赤または白の小さな花を咲かせます。植物図鑑では、分布または原産地として、オーストラリア東部やニュージーランドが記載されています。一説では、オーストラリア東部原産だったのが、何らかのかたちで数百年前にニュージーランドに広まったのではないかといわれています。 “マヌカ”という呼び名 “マヌカ”は、ニュージーランドのマオリ族が使用している、マオリ語の呼び名です。マヌカの花から集められた花蜜から採れるはちみつを、マヌカハニーといいます。オーストラリアにある同種の木は“ジェリー・ブッシュ(Jelly Bush)と呼ばれ、花蜜はジェリー・ブッシュ・ハニーと呼ばれています。最近、このジェリー・ブッシュ・ハニーを、オーストラリア産のマヌカハニーとして販売するメーカーが増えてきたことから、ニュージーランドとオーストラリアの間で問題が起きるようになりました。 マヌカハニーはニュージーランド生まれ ご存じのように、マヌカハニーには抗菌成分メチルグリオキサールが含まれることから、メディカルハニー(医療用はちみつ)として、世界的で重宝されています。マヌカハニーに、他のはちみつにはない成分(ユニーク・マヌカ・ファクター)が含まれていることを発見し、マヌカハニーそのものについて科学的な研究を続けてきたのは、ニュージーランドの研究者たちでした。ワイカト大学のピーター・モラン博士の研究チームが中心となり、マヌカハニーの格付けシステム「UMF」を確立させ、マヌカハニーの素晴らしさを伝えてきたともいえます。その後、ドイツのトーマス・ヘンレ教授によって、ユニーク・マヌカ・ファクターの正体が抗菌成分メチルグリオキサールであることが発見されました。 マヌカハニーを巡る、ニュージーランドとオーストラリアの対立 現在、「MGO」や「Active」という言葉を用い、マヌカハニーと同様の性質を持つはちみつとして、オーストラリア産マヌカハニーが販売されています。これはどういうことなのでしょうか。 オーストラリア側の事情 オーストラリアのジェリー・ブッシュ・ハニーにも、マヌカハニーと同様にメチルグリオキサールが含まれています。そのため、オーストラリアでも、マヌカハニーという呼称を用いたはちみつが出回るようになりました。先にご説明したように、ジェリー・ブッシュはマヌカと同種に属する木です。はちみつに含まれるメチルグリオキサールの有無がマヌカハニーを決定づける成分なら、ジェリー・ブッシュ・ハニーもマヌカハニーと同じだろうと、考えたわけですね。 ニュージーランド側の対策 ニュージーランド側からすると、オーストラリア側が商業的に成功したマヌカハニーに便乗している、と考えたのかもしれません。また、依然増え続けているマヌカハニーの偽物にも手を打つ必要がありました。そのため、2014年、ニュージーランド政府はマヌカハニー品質保護のための研究プロジェクトを発足し、マヌカ特有の優れた性質をより詳細に特定しようとしています。 これら一連の動きは世界的にも注目され、マヌカを巡る争いとして、アメリカのウォールストリートジャーナル紙で取り上げられたほどです。 マヌカハニーとジェリー・ブッシュ・ハニーの違い マヌカハニーとジェリー・ブッシュ・ハニーは、見た目も味も異なります。マヌカハニーは不透明な濃い黄色をしており、とろみが強く、香りや風味がハーブっぽいという特徴があります。一方、ジェリー・ブッシュ・ハニーは透明感のある赤っぽい色をしており、マヌカハニーほどハーブっぽさはないようです。もともと「Leptospermum scoparium」は多くの種類があり、ニュージーランドに自生するマヌカの木とオーストラリアに自生するジェリー・ブッシュの木は、同一種というわけではありません。そのため、採れるはちみつも全く同じというわけではないのですね。 ニュージーランド産、オーストラリア産のどちらが良いの? ここまでご紹介したお話は、結局のところ “マヌカハニー”というはちみつの定義が何であるか、つまり商標の問題といえるのかもしれません。 ニュージーランドのマヌカの花から採れたはちみつをマヌカハニーと呼ぶなら、ニュージーランド産を選んだ方が安心かもしれませんね。

マヌカハニーを使った豆乳はちみつドリンクで、健康維持に役立つ栄養を補給!

マヌカハニーを使った豆乳はちみつドリンクで、健康維持に役立つ栄養を補給!

マヌカハニーがお好きな方は、健康管理に役立つ食べ物やお料理方法にも興味があるのではないでしょうか?健康食品としてすっかり定着している豆乳は、海外セレブの間でも低カロリーでヘルシーなドリンクとして人気があるのだとか。シアトル系カフェでも豆乳を使ったラテを見かけますね。今回は、マヌカハニーと豆乳を組み合わせた、豆乳はちみつドリンクの作り方のほか、豆乳の栄養成分についてもご紹介しましょう。 目次 豆乳は健康食品の優等生 豆乳の原料は大豆です。大豆は「畑の肉」と呼ばれるように、たんぱく質が豊富!また、ダンパク質以外にも、レシチン、大豆サポニン、オリゴ糖など健康維持に役立つ栄養素が数多く含まれています。豆乳は豆腐を作る過程でできます。水に浸して柔らかくした大豆をすりつぶし、漉してその汁を集め、煮詰めたものが豆乳です。 アミノ酸スコア100の大豆たんぱく質 たんぱく質は、体内で合成できるアミノ酸と体内で合成できない必須アミノ酸の2種類に分けられますが、動物によって必須アミノ酸の種類は異なります。人間の場合、9種類の必須アミノ酸を食事から摂る必要があります。 ヒスチジン イソロイシン ロイシン リジン メチオニン・シスチン フェニールアラニン・チロシン スレオニン トリプトファン バリン たんぱく質に含まれるアミノ酸の種類やバランスを評価する「アミノ酸スコア」によると、大豆は卵や肉と同じ満点の100です。昔の測定法では、大豆のアミノ酸スコアは86でしたが、現在は100とするのが一般的になってきました。 若々しさを保つ大豆レシチン レシチンは脂質の一種で、体のさまざまな生理作用を正常に保つ働きを持っています。レシチンは卵黄や肉にも含まれますが、大豆レシチンはコレステロールを含まないのが特徴です。大豆レシチンには、血液中に溜まったコレストロールに働きかける作用があるといわれています。 善玉菌のエサになる大豆オリゴ糖 大豆には大豆オリゴ糖が含まれています。オリゴ糖は腸にいる善玉菌のエサになるため、積極的に摂取したい栄養素です。大豆オリゴ糖は小腸で吸収されずに大腸まで届き、善玉菌のエサとなって腸内環境の改善に役立ちます。 マヌカハニー入り豆乳はちみつドリンク マヌカハニー入り豆乳はちみつドリンクの作り方はとっても簡単!豆乳200mlにマヌカハニーを大さじ1杯入れて、あとはよくかき混ぜるだけ。マヌカハニーは甘みが強いので、豆乳は砂糖を使っていないタイプを選んでください。また、大豆の風味がお好きな方は、無調整の豆乳や手作り豆乳で試すのもグッド。大豆のほんわかとした甘みとマヌカハニーの濃い甘みがマッチして、どこか懐かしい味わいのドリンクになりますよ。お好みで、きな粉やシナモンパウダーを入れても美味しくいただけるでしょう。豆乳は冷たいままで飲むイメージをお持ちの方が多いかもしれませんが、温めて飲んでも美味しいって知っていましたか?豆乳は温めると豆の風味が強くなるため、バナナを加えて風味を調節します。バナナと豆乳をミキサーにかけて温め、そこにマヌカハニーを入れるだけの、簡単ドリンクです。 健康維持は毎日の食事から マヌカハニーには、抗菌成作用で有名なメチルグリオキサール、抗酸化作用のあるシリング酸メチルが含まれ、これらはほかの食べ物にはほとんど含まれない、貴重な成分です。このように、特定の食べ物にしか含まれない有用成分もありますが、健康的な食生活を送るには、さまざまな種類をバランスよく食べることが大切。 マヌカハニーも普段の食事にバランスよく取り入れてみてはいかがでしょうか。

一匙のマヌカハニーで毎日の健康習慣づくり

一匙のマヌカハニーで毎日の健康習慣づくり

マヌカハニーのファンになると、定期的に購入される方が多いようです。中には、いろいろなブランドのマヌカハニーを試して、お気に入りを見つけた……という方も。また、紅茶に入れたり、ヨーグルトに混ぜてみたり、お料理に入れてみたり、あれこれ試すのが楽しいという方もいます。今回は、健康維持のために毎日一匙のマヌカハニーを食べるなら、どんな食べ方があるのかをご紹介しましょう。 目次 ヘルシーな朝食にマヌカハニーをプラス 健康のことを考えるなら、朝は少量でもいいので、バランスのよい食事をとるように心がけましょう。特に便秘でお悩みの方は、腸のぜん動運動を促すためにも、朝食をしっかり食べる習慣づくりが必要ですよ。 パン党の方なら パン党の方は全粒粉やライ麦入りのパンを選びたいところ。さらにナッツやドライフルーツが入っていれば言うことなしですね!ザックリした食感のパンに、とろみが強いマヌカハニーはぴったり。全粒粉やライ麦入りのパンが持つ素朴な味わいにキャラメルのような甘みが加わり、朝からちょっとリッチな気分が味わえるかもしれません。 ご飯の方なら ご飯は白米だけより雑穀入りのご飯や、麦入りのご飯がおすすめ。スーパーに行くと、スティックに入った1回分の雑穀や麦が売られているので、ごはんを炊く際に入れるだけ。マヌカハニーを使うのは副菜です。ごま和えに使うほか、保存がきく味噌だれにマヌカハニーを使って、生野菜やゆで野菜にかけて食べても美味しいですよ。 空気が乾燥するときはロゼンジを いまはどこへ行っても空調がきいているため、室内は乾燥していることが多いでしょう。特に秋冬は乾燥する季節ですから、ほこりや冷たい風によって喉が刺激を受け、風邪でもないのに咳が出やすくなります。そんな時は、「ロゼンジ」というマヌカハニーののど飴をなめると、喉のカサカサが幾分やわらぐでしょう。ロゼンジはマヌカハニーを固めたもの。1つずつパックに入っているため、持ち歩きにも便利ですよ。マヌカハニーにはメチルグリオキサールという抗菌作用を持つ成分やシリング酸メチルという抗炎症作業を持つ成分が含まれているため、乾燥によって喉があれているときにロゼンジを舐めると、喉が潤って声が出しやすくなるのです。 ⇒固形のマヌカハニー!マヌカハニーの「ロゼンジ」について⇒マヌカハニーのど飴とマヌカロゼンジとの違い~抗菌活性値の表示に注目 ティータイムはマヌカハニーでリラックス おすすめはハーブティーやルイボスティーなどのお茶です。もちろん、コーヒーや普通の紅茶でも構いませんが、健康維持を考える場合は、できれば体によいとされる飲み物を選ぶとよいでしょう。ルイボスティーはミネラル成分が多く含まれます。ハーブティーは種類にもよりますが、気分を癒してくれたり、落ち着けてくれたりなど、体によい働きを持つ成分が含まれていると言われています。飲む際には、マヌカハニーをティースプーン山盛り1杯たっぷり入れて飲みましょう。甘い味は幸せホルモン「セロトニン」の分泌を促すそうです。マヌカハニーの濃厚な甘みが溶け込んだ温かいお茶を飲むことで、リラックスした気分になれるかもしれませんね。 マヌカハニーを毎日食べて健康管理 健康によいとされる食べ物は、毎日継続的に食べることで、「何となく体の調子がいいかも……」と感じることが多いものです。マヌカハニーに含まれるメチルグリオキサールは、胃に生息しているピロリ菌や腸の悪玉菌を除菌する効果があることが、研究によって分かっています。毎日適量を食べ続けることでその良さを実感することができるでしょう。 健康習慣づくりのコツは楽しむこと 何事もそうですが、習慣作りはまず「自分が楽しむこと」が大切です。マヌカハニーも「食べなくちゃいけない」と義務感で食べるのではなく、「美味しいから毎日食べたい」と思えるようになると、楽しみながら食べられるようになるでしょう。健康維持のために、まずは1日一匙のマヌカハニーから始めてみませんか?

マヌカハニーと普通のはちみつの違いは何?マヌカハニーQ&A

マヌカハニーと普通のはちみつの違いは何?マヌカハニーQ&A

マヌカハニーと普通のはちみつを食べ比べてみると、いくつか違いがあることに気づきます。普通のはちみつの多くが透明感のある黄色をしているのに対し、マヌカハニーは濃い黄色をしています。また、とろみが強くて甘みも濃いと感じます。マヌカハニーと普通のはちみつは、なぜこんなに違いがあるのでしょうか?今回は、マヌカハニーと普通のはちみつの違いについてご紹介します。 目次 はちみつはなぜ種類が多いの? はちみつはミツバチが花の蜜を巣に集めたもの。だから、花の種類だけ、はちみつがあっても不思議ではありません。現在世界で出回っているはちみつは、1000種類以上あるといわれています。その中で一つの花から採れたはちみつを「単花蜜」、数種類の花から採れたはちみつを「百花蜜」といいます。マヌカハニーはマヌカの花から採れたはちみつのため、単花蜜になります。世界中にあるはちみつは、それぞれの土地で育つ花から採れた花の蜜です。日本で昔から親しまれてきたはちみつには、れんげはちみつ、アカシアはちみつ、菜の花はちみつなどがあります。それと同じように、ニュージーランドではマヌカはちみつが昔から人々の生活に溶け込んでいたのです。 ⇒購入する前に知っておきたい!はちみつの種類や特徴、味や色について マヌカハニーの色はなぜ濃いの? はちみつは、蜜が集められる花の種類によって含まれるビタミンやミネラル成分などが異なるため、色・香り・味・栄養に違いが生まれます。また、同じ花であっても、その年の気候によってはちみつの味は微妙に変わるといわれています。色が濃いはちみつには、栗はちみつ、ごまはちみつ、そばはちみつなどがあります。マヌカハニーの色が普通のはちみつより色が濃い理由は、マヌカの花だからです。一般的に、ハーブに分類される花から採れるはちみつは、色が濃い傾向にあるといわれています。マヌカの花はハーブに分類されます。マヌカと同じようにハーブの一種であるユーカリのはちみつも、マヌカハニー同様濃い黄色をしています。 マヌカハニーの味はなぜ薬っぽいの? マヌカハニーと普通のはちみつを食べ比べたときに大きな違いを感じるのが、味です。マヌカハニーには「メチルグリオキサール」という抗菌作用を持つ成分が含まれており、そのために薬っぽい味になるのではないか、といわれています。メチルグリオキサールが含まれる度合いが大きくなると、より薬っぽい感じが強く感じられるようです。ただし、味というのは人によって感じ方が異なるため、マヌカハニーの味を「ハーブっぽくて好き」「スパイシーで好き」と感じる方もいます。 マヌカハニーと普通のはちみつは何が違うの? 普通のはちみつと比べると色や味が濃くてとろみがありますが、マヌカハニーもはちみつの一種です。ただ、上の方でご説明したように、蜜を集める花の種類によってビタミンやミネラル成分などが異なります。マヌカハニーの場合はメチルグリオキサールという抗菌成分が含まれていることが、最大の特徴です。メチルグリオキサールはマヌカハニー特有の成分とされており、同じ種類に属する花を除き、ほかのはちみつにはほとんど含まれていないといわれています。日本では法律上医療には使用できませんが、一部の国では高濃度のメチルグリオキサールを含むマヌカハニーを医療用として治療に使用しています。 マヌカハニーのある美味しい食生活を! 高濃度でメチルグリオキサールを含む高活性のマヌカハニーはとても高価ですが、中活性や低活性のマヌカハニーは比較的お手頃な価格で購入することができます。低活性のマヌカハニーはそれほどクセが強くなくお料理に使いやすいことから、初めてマヌカハニーを食べる方にはおすすめです。普通のはちみつより甘みは強いので、美味しく食べることができますよ。

りんごのはちみつの特徴や味についてご紹介

りんごのはちみつの特徴や味についてご紹介

花の種類が変われば、はちみつの味も香りも異なります。りんごのはちみつはどのような特徴があるのでしょうか。今回は、りんごのはちみつの特徴や味についてご紹介します。 目次 りんごのはちみつの色や香り りんごのはちみつは、透明感のある鮮やかな黄色をしています。りんごの種類によって色は多少異なるものの、多くは、はちみつらしい色合いです。りんごのはちみつは、はっきりと分かるようなりんごの果実の香りはしませんが、爽やかな甘い香りがします。後味があまり残らないすっきりした甘さなので、食べやすいと感じる方が多いでしょう。 さらっとして使いやすい さらりとしたテクスチャーで飲み物にもとけやすく、料理にも使いやすいはちみつです。ただ、りんごのはちみつは結晶化しやすいという特徴があり、固まったら湯煎して溶かす必要があります。大瓶の場合、結晶が溶けるまで時間がかかることから、頻繁に使うのでなければ120g前後の小瓶で購入した方が、使いやすいかもしれませんね。 おすすめの食べ方 同じりんごを素材に使った「さつまいもとりんごのコンポート」や「人参とりんごのマリネ」などに使うと、りんごの酸味とりんごはちみつのほんのりやさしい甘みが楽しめるでしょう。また、おしゃれに味わうなら、ガレット(そば粉で作った食事用のクレープ)にカマンベールチーズや生ハム、ナッツをのせて、上からりんごのはちみつをたらして食べるのは、いかがでしょうか?そのほか、プレーントーストに塗って食べる、酸味の強い果物にかけるなど、シンプルな食べ方もおすすめですよ! おわりに りんごのはちみつは、りんご農園にミツバチの巣箱を置かせてもらい、りんごの花の蜜を採取しているそうです。意外と希少性が高いはちみつなのですね。りんごにも種類があるように、りんごのはちみつもいろいろな種類があります。はちみつは乳幼児には食べさせない方が良い食品です。お料理に使う場合は十分配慮して使ってくださいね。

お口のネバつき改善にマヌカハニーをお試し!朝と夜のどちらに食べるのがおすすめ?

お口のネバつき改善にマヌカハニーをお試し!朝と夜のどちらに食べるのがおすすめ?

「いつも口に中がすっきりしない」「きちんと歯磨きしているのに、口の中がネバつく」という方はいらっしゃいませんか?唾液は人間の体にとってなくてはならないものですが、不快なネバつきが続く場合、お口のケアを見直した方がよいかもしれません。今回は、マヌカハニーがお口のケアに役立つことをご紹介します。 目次 お口のネバつきの原因 口の中には普段から300~500種類の細菌が存在しています。お口の中が清潔に保たれていれば問題ありませんが、食べ物のカスなどの汚れが残っていると、それをエサとした細菌が繁殖すしやすくなります。細菌が歯の表面に付着するとネバネバ・ヌルヌルした物質を作り、お口の中にネバつきを感じるようになる原因となるのです。 唾液はお口の中を清潔に保ってくれる 唾液は食べ物を飲み込みやすくするだけでなく、食べ物のカスやこれらの細菌を洗い流し、口の中を中性に保つ役割を持っています。1日に分泌される唾液の量は、何と約0.5~1.5L!こんなに大量の唾液が分泌されているなんて、驚きですね。唾液が適切に分泌されていると、お口の中が清潔に保たれ、お口のネバつきも起きにくいといえます。 唾液の分泌量が減る原因 しかし何らかの原因で、唾液が分泌されにくくなることがあります。唾液の分泌量が減少する原因の一つが加齢といわれています。ただ、最近、加齢そのものは唾液の分泌とは関係なく、加齢による食事習慣の変化(歯の損失などによって噛めなくなる)、薬の服用などが原因ともいわれるようになりました。また、唾液の分泌量が減る原因として、ストレスが挙げられます。いずれにしても、唾液の分泌量が減るとお口の中に細菌が発生しやすくなるため、ネバつきを感じやすくなってしまうということですね。 メチルグリオキサールは歯周病菌の減少に有用 マヌカハニーに含まれるメチルグリオキサール(MGO)には抗菌作用があります。マヌカハニー研究で有名なニュージーランドのピーター・モラン博士の研究によると、メチルグリオキサールには、歯垢(プラーク)を減少させる働きがあることがわかっています。歯垢(プラーク)は歯周病菌が歯に付着したものです。 ⇒マヌカハニーに含まれる「メチルグリオキサール」について マヌカハニーは朝と夜のどちらに食べるといい? マヌカハニーの食べ方はお好みによってさまざまですが、お口のケアを目的に食べる場合、パンに塗ったりコーヒーに入れたりせず、直接舐める方法をおすすめします。また、食べる時間帯は夜がおすすめです。夜、眠っている間は唾液の分泌量が減ってしまうに加え、口呼吸の癖がついている人は口の中が乾きやすいからです。寝る前にマヌカハニーを食べることで、抗菌成分メチルグリオキサールの働きにより、細菌の発生を抑えてくれる作用が期待できるでしょう。寝る前にマヌカハニーを食べる際は、木や陶器のスプーンですくって口の中に入れ、舌で転がすようにして溶かし、ゆっくり飲み込んでください。 お口のネバつきを改善してすっきり! マヌカハニーは薬ではないため、即効果があるものではありませんが、毎日適切な量を食べることで、歯周病菌の減少が期待できそうですね。「いくら歯磨きしても、歯磨き直後から口の中がネバつく……」という方は、歯医者さんで歯垢(プラーク)をとってもらうことはもちろん、マヌカハニーを食べるのもおすすめです。

赤い色や橙色の野菜に含まれる栄養は?野菜の色に含まれるチカラ

赤い色や橙色の野菜に含まれる栄養は?野菜の色に含まれるチカラ

スーパーの店頭に並ぶ野菜を見ていると、赤、黄、緑、紫などさまざまな色があることに気づきますね。野菜のカラフルな色合いを活かしたメニューは、見た目も美しいですし、食欲もそそられますね。野菜にはビタミンやミネラルが豊富に含まれていますが、それに加えて、この“色”にも、私たちの体に有用な成分が含まれているのです。今回は、赤い色の野菜に含まれる栄養や有用成分についてご紹介します。 目次 野菜の色=ファイトケミカル 野菜の色は、「ファイトケミカル」という、植物に含まれる化学成分に由来します。ファイト=植物、ケミカル=化学物質という意味で、色素成分のほか、辛味や香りの成分もあり、さまざまな機能性を持っています。野菜に含まれる色素は大きく分けると、赤、橙、黄、緑、紫、黒、白の7色があります。たとえば、トマトのリコピン(赤)、人参のβ-カロテン(橙)、ブルーベリーのアントシアニン(紫)がファイトケミカルの仲間です。ファイトケミカルは、強い抗酸化作用によるがん予防や免疫力アップ、代謝促進による肥満予防など、病気の予防や健康維持によい効果をもたらしてくれます。 赤い色の野菜に含まれる成分 赤い色の野菜といえば、トマト、赤ピーマン、赤玉ねぎ、レッドキャベツ、とうがらしなどがありますね。見るからに元気が出そうな赤い色の野菜は、疲労回復とアンチエイジングに役立つとされています。日頃から積極的に食べたいものですね。赤い色の野菜に含まれる有用成分(ファイトケミカル)についてご紹介します。 リコピン 赤い色素成分のリコピンは、強い抗酸化力をもち、アンチエイジング効果や消化器系がんの予防、動脈硬化を防ぐ働きをします。 含まれる野菜 トマト、ミニトマト、赤パプリカ おすすめの摂取方法 リコピンは、完熟トマトに豊富なので、トマトジュースやトマトの水煮缶を利用して、トマトスープやパスタソースなどにするのがおすすめです。 カプサイシン 赤色の辛味成分のカプサイシンは、刺激的な辛さと香りで新陳代謝を活発にして、体温を上げ、冷え症や肩こりの改善、疲労回復、肥満予防に効果を発揮します。強力な殺菌作用があり、風邪などの感染症予防にも役立ちます。 含まれる野菜 赤とうがらし、赤パプリカ おすすめの摂取方法 赤とうがらしがたっぷりのチゲ鍋やキムチがおすすめです。食卓に一味唐辛子を常備して、みそ汁や漬物などに振りかけるのもいいですよ。 アントシアニン 赤や紫色の色素成分のアントシアニンは、疲れ目の改善や視力低下の予防、血圧の安定、肝機能の改善に働きます。 含まれる野菜 赤玉ねぎ、レッドキャベツ、なす、トレビス、赤しそ おすすめの摂取方法 赤玉ねぎやレッドキャベツは、サラダやマリネ、サンドイッチなどに使えば、鮮やかな赤色が食欲をそそります。 橙色の野菜に含まれる成分 橙色の野菜といえば、人参、かぼちゃ、とうもろこしなどがありますね。橙色の野菜には、アンチエイジングや美肌など美容効果の高い成分と目の健康を保つ成分が多く含まれています。橙色の野菜に含まれる有用成分(ファイトケミカル)についてご紹介します。 β-カロテン(ベータカロテン) 黄色や赤色の色素成分のβ-カロテンは、強力な抗酸化作用で生活習慣病やがんの予防に働きかけます。皮膚や呼吸器、鼻の粘膜を保護し、肌をきれいに保ったり、風邪を予防したりします。 含まれる野菜 人参、かぼちゃ、黄パプリカ...

トライフルとは?マヌカハニー入りトライフルのレシピをご紹介

トライフルとは?マヌカハニー入りトライフルのレシピをご紹介

「トライフル」ってご存知ですか?言葉は知らなくても、見れば「あっ、食べたことある!」という人が多いのではないでしょうか。トライフルは見た目が可愛くてしかも美味しいデザート。自分ですぐに作れちゃうので、お料理が苦手な方でも大丈夫!今回は、トライフルの魅力やマヌカハニー入りトライフルのレシピをご紹介します。 目次 トライフルとはイギリス生まれのデザート トライフルとは、スポンジケーキやフルーツ、生クリームなどを層になるように重ねたデザートのこと。イギリス生まれのデザートで「つまらないもの」という意味があり、余ったスポンジや冷蔵庫にあるフルーツなど、ありあわせの材料で作ったことがはじまりだそうです。ガラスの器に入れて、きれいな層が見えるように作るのが一般的。簡単に作れるデザートではありますが、見た目も華やかで可愛いので、ホームパーティーにぴったりです! ⇒「フルーツとマヌカハニーのトライフル」のレシピはこちら マヌカハニーの甘さはお菓子づくりにぴったり! 砂糖はできるだけ控えたい…と思っている方に、お菓子づくりで甘味料に使用する食品としておすすめなのが、マヌカハニーです。フルーツやスポンジケーキとも相性が良く、甘みとコクのあるマヌカハニーは、お菓子づくりにぴったり!マヌカハニーのキャラメルのような甘さ、バタースカッチのような風味がお菓子づくりでいいアクセントになりますよ。 また、マヌカハニーはビタミンやミネラルが豊富。一般的な白い砂糖と比較して、栄養価が多く含まれています。そのため、お菓子づくりで砂糖の代わりとして、マヌカハニーがおすすめです。 とはいえ、マヌカハニーにも糖分が含まれるため、食べすぎはあまりよくありませんよ。お菓子づくりの際は、入れすぎないようにしましょう。 マヌカハニーを食べて美味しく健康的な食生活♪ 健康維持を助けてくれるマヌカハニーは、健康を意識している方に人気。マヌカハニーは、体調が悪いときだけ食べる方もいらっしゃいますが、お料理やデザートなど普段から利用できます。 毎日少しずつ食べた方が健康維持に役立つため、「体調がすぐれないなぁ……」と感じるときだけではなく、毎日摂取するように心がけましょう!

白砂糖の代わりになる甘味料はどれ?はちみつやシロップがおすすめ

白砂糖の代わりになる甘味料はどれ?はちみつやシロップがおすすめ

近年、食品に含まれるカロリーよりも糖質の方が、健康や体型に影響がするといわれています。そのため、最近は食品の糖質が気になる……という方も多いのではないでしょうか?とはいっても、デザートも食べたくなるときもありますし、紅茶やコーヒーに甘さをプラスしたくなることもありますよね。そこで、おすすめなのが、砂糖の代わりになる自然派の甘味料を利用すること。今回は、白砂糖の代わりになる甘味料をご紹介します。 目次 健康志向の方が白砂糖を食べない理由 糖質しか含まない白砂糖は、血糖値を急激に上げる食品です。血糖値を急激に上がることは、糖尿病などの生活習慣病のリスクを高める可能性があります。健康維持のためには、白砂糖の摂取を控えることが大切です。マクロビオティックなどナチュラルな食生活でも、白砂糖を含む甘味料はできるだけ避けて利用するのが基本といわれています。しかし、糖質も必要な栄養です。極端に糖質の摂取を控えるのではなく、白砂糖の代わりとなる甘味料を利用することがおすすめ! 白砂糖の代わりになる甘味料は? 白砂糖の代わりとなる甘味料はさまざまな食品があります。ここでは、白砂糖の代わりとなる甘味料をご紹介します。 はちみつ 誰もが知っている甘味料、はちみつ。「砂糖の代わりに使う甘味料」としてもっともメジャーな食品といえるでしょう。ミツバチが採取してきたみつのことで、薬としても使われてきました。はちみつには、れんげやオレンジの花からとれたみつなど、さまざまな種類があります。「何の花からとったか」で、色も味も香りもまったく異なるのが特徴です。 ⇒購入する前に知っておきたい!はちみつの種類や特徴、味や色について メープルシロップ カナダの名産品のうちの1つ。カエデの木から取られるもので、茶褐色であるのが一般的です。お菓子類によく使用されています。ちなみに、スーパーなどでは安価なメープルシロップ風味の甘味料も売られています。メープルシロップ風味の甘味料も悪くはないのですが、メープルシロップならではの風味を味わいたいのであれば、やはり純粋なメープルシロップを選ぶ必要があります。 アガベシロップ アガベシロップとは、メキシコなどに生える「アガベ」という植物から取られるものです。テキーラの原材料にもされているアガベは甘みをとることもできます。摂取後の血糖値の上昇も穏やかであるため、比較的使いやすいシロップとして知られています。 デーツシロップ デーツシロップは、デーツという植物を由来とする甘味料です。デーツはナツメヤシの果実のことであり、黒糖のような味わいを持つものとして知られています。ナツメヤシの果実自体も古くから食べられてきたものであり、ファンが多い食べ物でもあります。 りんごシロップ りんごシロップは、その名前のりんごを使って作られるものです。青りんごなどから作られているものも多く、紅茶などとも相性が良い食材として知られています。 米飴 米飴は、「飴」とついていますが、固形ではなく瓶などに入って販売されているものです。米と麦を原材料としていて、この2つを糖化して作ります。古くから知られている甘味料であり、母乳代わりに使われていたという歴史も持っています。 玄米シロップ 玄米シロップは、玄米と麦芽、そして水を使って作っていくものです。労力を惜しまなければ、自宅で作ることも可能です。自然な甘みを持っており、ヴィーガン思考の人の食卓にも使われることがあります。 健康維持をしたい方にはマヌカハニーがおすすめ! 健康食品として注目されている「マヌカハニー」も、白砂糖の代わりになる甘味料の1つです。マヌカハニーは、一般的なはちみつよりも優れた殺菌効果や抗菌効果を持つのが最大の特徴で、健康維持に役立つ食品です。腸内環境を整えてくれる効果にも期待ができるため、お通じの改善につながるといわれています。独自のコクや甘みのあるマヌカハニーは、お菓子にはもちろん、お料理や、コーヒーや紅茶の砂糖代わりとしても十分に利用できる甘味料です。健康食品とはいえ、マヌカハニーにも糖質は含まれています。摂りすぎには注意しましょう。 マヌカハニーをお料理にもプラス♪ 上白糖は安価で使いやすいのですが、「いつもとは違う香りを楽しみたい」「栄養価の高い甘味料を取り入れたい」ということであれば、上白糖以外の甘味料を選ぶと良いでしょう。 中でもマヌカハニーは、ヨーグルトに混ぜてもOK、カルパッチョや肉料理にも使えるため、意外なほどにはん用性が高いのが魅力です。マヌカハニーの深みのある味わいを生かして、「料理の材料」として積極的に使用している方もいらっしゃいます。ぜひ、砂糖の代わりにマヌカハニー使ってみてくださいね。

健康的な食生活をサポート!マヌカハニーを毎日食べる工夫3つ

健康的な食生活をサポート!マヌカハニーを毎日食べる工夫3つ

健康的な食生活に関心を持つ方が増えています。スーパーで買い物をする際、テレビや雑誌で「体に良い」と紹介された食品を手にとった経験がある方もいるのではないでしょうか。そんな方におすすめのはちみつが、マヌカハニーです。殺菌力が高い成分を含むマヌカハニーは、健康維持を心がけている方にぴったり。今回は、マヌカハニーを毎日美味しく食べる工夫をご紹介します。 目次 マヌカハニーはどんなはちみつ? マヌカハニーとは、ニュージーランドの一部地域にしか自生していない低木の「マヌカ」の花蜜から採取される、はちみつのことです。100%天然のはちみつで、栄養価が高いことから「奇跡のはちみつ」とも呼ばれ、産地では古くから病気やケガの治療に使われてきました。1970年代以降の研究で、マヌカハニーの健康活性パワーが次々と発表されたことにより、今では世界中から熱い視線を注がれている食品です。 マヌカハニーが健康維持に役立つ理由 健康維持に役立つ栄養成分が豊富なマヌカハニー。中でも注目されている成分が、高い殺菌・抗菌作用を持つ「メチルグリオキサール(MGO)」です。メチルグリオキサールには、胃腸トラブルを引き起こすピロリ菌や腸内の悪玉菌、食中毒の原因となるO-157菌、ノロウイルス、歯周病菌などに作用するという研究結果が報告されています。しかも、普通のはちみつに含まれる過酸化水素は体内のカタラーゼ酵素の影響で殺菌性が弱まるのに対し、メチルグリオキサールは体内でも高い抗菌力を維持するそうです。また、マヌカハニーは悪玉菌を退治するだけでなく、善玉菌を増やす成分も含まれています。ビフィズス菌を増やすグルコン酸、加えてビフィズス菌のエサになるオリゴ糖を含んでいるため、メチルグリオキサールとの相乗効果で腸内環境の改善にも期待できます。さらにアンチエイジングに興味のある人にとって気になる成分が、抗酸化作用が高いシリング酸メチルです。増えすぎるとシワやシミなどの老化、動脈硬化やガンの原因にもなりうる活性酸素の抑制に期待できます。 ⇒マヌカハニーに含まれる「メチルグリオキサール」について マヌカハニーを毎日美味しく食べる工夫 マヌカハニーを普段の食事やおやつで継続的に摂取するには、手軽に美味しく食べられる工夫が必要です。「簡単に作れるもの」や「常備菜」「アレンジが効くメニュー」などを上手に活用しましょう。 朝は食欲がない……という方に「豆乳きなこマヌカハニー」 豆乳に、きなことマヌカハニーをお好みの量を加えるだけでOK。サッと飲むことができるため、食欲のない朝や忙しいお出掛け前のドリンクにぴったりです。豆乳のほのかな甘みときなこの香ばしさが、はちみつと相性抜群!大豆が持つ良質のアミノ酸や大豆レシチン、大豆オリゴ糖も同時に摂取することができます。 常備菜で手軽に食べるなら「マヌカハニーきんぴらごぼう」 きんぴらごぼうに、砂糖の代わりとしてマヌカハニーを加えると、上品な甘みのある味わいになります。作り置きしておけば、毎日の食事に無理なく取り入れることができますよ。ごぼうやにんじんなど食物繊維が豊富な根菜に、整腸作用のある成分を多く含むマヌカハニーをプラスして、腸内からキレイを目指すのはいかがでしょうか。砂糖をマヌカハニーにシフトする技は、他にもほうれん草の胡麻和えなど、さまざまな料理に活用できます。 トッピングでアレンジ広がる「ナッツのマヌカハニー漬け」 ビタミンEやミネラル、不飽和脂肪酸などを含み、天然のサプリメントとも言われるナッツ類は、美を意識する女性から大きな支持を集めている食材です。くるみやアーモンド、カシューナッツなどをマヌカハニーに漬け込んで、ヨーグルトと合わせたり、サラダにトッピングしたりすると、さまざまなアレンジを楽しめますよ。ビタミンEには、マヌカハニーに含まれるシリング酸メチルと同様に抗酸化作用があり、ダブルの効果を期待できるでしょう。 まとめ マヌカハニーに含まれる成分が持つ、殺菌・抗菌作用や整腸作用、抗酸化作用を効率的に取り入れるためには、継続して食べ続けるのが一番です。 栄養がたっぷり含まれる食材とマヌカハニーを組み合わせると、毎日美味しく食べられ、より高い健康効果に期待できますよ。

みかんのはちみつの特徴や味についてご紹介

みかんのはちみつの特徴や味についてご紹介

冬を代表するくだもの「みかん」。みかんの花から採取されるはちみつがあります。そんな、みかんの花から採取されるはちみつには、どのような特徴があるのでしょうか?そこで今回は、みかんのはちみつの特徴や味についてご紹介します。 目次 みかんのはちみつの色や香り みかんのはちみつの色は、淡い黄色。一般的なはちみつと比較すると、透明度が高いのが特徴です。香りは、みかん特有の爽やかさを感じられます。クセが少なく、食べやすいのも、みかんのはちみつの特徴です。味わいも、みかんのような上品な甘さと酸味が感じられます。しつこい甘さが残ることなく、後味がスッキリとしているのも、みかんはちみつの魅力といえるのではないでしょうか。 みかんのはちみつは国産が多い? みかんは、国内での収穫量が多く、出回っているみかんのほとんどが国産です。国内で多くの収穫ができる分、国内にあるみかん畑も多く、みかんのはちみつを採取できる環境が整っています。そのため、みかんのはちみつも国産が多いのが特徴です。国産の食品にこだわりのある方や、国産のはちみつを探している方には、おすすめのはちみつといえるでしょう。ただし、みかんの花は5月頃に開花します。ほんのわずかな間しか咲かないため、花蜜は少ししか採れません。また、梅雨の時期と重なることもあり、天候に左右されることもあるため、みかんのはちみつは貴重だといわれています。 おすすめの食べ方 みかんのはちみつは、トーストはもちろんですが、酸味のある食べ物と合わせるのが特におすすめ。中でも、ヨーグルトやチーズ、紅茶と合わせると、味わいにまろやかさが加わり、美味しくいただけます。また、みかんのはちみつはクセがあまりないため、ドレッシングに入れてもOK!酸味の強い洋風ドレッシングに少量入れれば、ほど良い甘さがプラスされます。甘酸っぱくなり、さらに美味しさがアップ。強い酸味が苦手な方に、おすすめです。 おわりに 今回は、みかんから採れるはちみつの特徴や味についてご紹介しました。爽やかな味わいのみかんのはちみつは、酸味のある食品と相性バッチリ!ヨーグルトやチーズ、紅茶はもちろん、梅干しのはちみつ漬けにも使われていることがあります。クセが少なく料理に利用しやすいのも、みかんのはちみつの魅力。ぜひ一度、手に取ってみてはいかがでしょうか。

はちみつが栄養豊富と言われる理由は?ビタミンB群とアミノ酸に注目!

はちみつが栄養豊富と言われる理由は?ビタミンB群とアミノ酸に注目!

はちみつは昔から健康や美容に役立つものとして、世界中で愛用されてきました。はちみつが栄養豊富と言われる理由は、はちみつに入っている数万個の花粉にビタミンやミネラルなどの栄養素が吸収されやすい形でたくさん含まれているからです。今回は、はちみつに含まれる栄養成分の種類と、特に優れた効果が期待できるビタミン群とアミノ酸についてご紹介します。 目次 はちみつに含まれる栄養成分は150種以上! はちみつには、糖質、ビタミン類、ミネラル類、アミノ酸、有機酸、酵素、ポリフェノールなどの栄養成分が含まれています。その種類は、150種以上ともいわれていて、まさに天然のサプリメントといえるほど栄養が豊富です。 はちみつに含まれる栄養成分 【糖質】 はちみつの主成分は果糖とブドウ糖で、ほぼ半々の割合で含まれています。短時間で吸収されることから、素早くエネルギーに変換されます。 【有機酸】 はちみつに含まれる有機酸のグルコン酸は、腸内のビフィズス菌を増やす作用があり、便秘解消や整腸作用に役立ちます。 【酸素】 食べ物の消化を助ける作用のあるジアスターゼなどの酵素が豊富です。 【ビタミン類】 ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシンなどのビタミンB群が含まれ、エネルギー代謝や疲労回復に役立ちます。 【ミネラル類】 鉄、亜鉛、カルシウム、カリウム、マグネシウムなど健康維持に欠かせないミネラルが豊富です。 【アミノ酸】 筋肉や内臓など体を作るもととなるたんぱく質を構成するために必要なアミノ酸。その多くをはちみつから摂ることができます。 【ポリフェノール】 植物に存在する成分のポリフェノールが豊富です。強力な抗酸化作用で体内の有害物質を消去し、アンチエイジング効果や生活習慣病予防効果が期待できます。 はちみつに含まれる「ビタミンB群」の特徴 はちみつに含まれるビタミンB群は、私たちが生きるための源であるエネルギーを作るのに欠かせない栄養素です。ビタミンB群は体内に入ってから補酵素としてあらゆる種類の酵素を活性化(働けるかたち)にする作用があります。 「ビタミンB1」糖質の代謝をサポート ビタミンB1は、体内で糖質をエネルギーに変えるときに、補酵素として代謝を高める役割をします。不足すると、イライラや集中力の低下、食欲不振、疲労感、筋肉痛などを起こしやすくなります。 「ビタミンB2」三大栄養素の代謝をサポート ビタミンB2は、三大栄養素の糖質、たんぱく質、脂質を分解してエネルギーに変えるのを助ける役割をします。老化や動脈硬化を進行させる過酸化脂質を分解する働きもあります。成長の促進や、皮膚、髪、爪などの細胞の再生にも関与するので、「発育のビタミン」とも呼ばれます。不足すると、口内炎や口角炎、目の充血、肌荒れなどをひき起こします。 「ナイアシン」三大栄養素とアルコールの代謝をサポート ナイアシンは、糖質、たんぱく質、脂質を分解してエネルギーに変えるための補酵素として働くほか、アルコールの分解にも関わります。飲酒量が多い人ほど必要となり、二日酔い予防にも効果があります。不足すると、皮膚炎や口角炎などをひき起こし、ひどくなると頭痛や不安感などの神経障害の症状が出る場合があります。 はちみつに含まれる「アミノ酸」の特徴 アミノ酸はたんぱく質を構成する成分で、筋肉や臓器、酵素やホルモンを作るための材料になります。20種類あるアミノ酸のうち、9種類は体内で作り出すことができない「必須アミノ酸」、11種類は体内で作り出せる「非必須アミノ酸」です。どちらのアミノ酸も大切ですが、特に必須アミノ酸は必ず食品から摂る必要があり、不足しやすいものです。はちみつからは8種類もの必須アミノ酸を摂ることができ、さらに、非必須アミノ酸も8種類含まれています。 はちみつに含まれる必須アミノ酸の役割...

キャロットラペのレシピをご紹介!マヌカハニーを使って甘さをプラス

キャロットラペのレシピをご紹介!マヌカハニーを使って甘さをプラス

フランスの家庭料理である「キャロットラペ」。キャロットラペというおしゃれな響き、そしてフランスの家庭料理という言葉と聞くと、作るのが難しそうなイメージがあるかもしれません。しかし実は、にんじんと甘酸っぱいドレッシングを和えるだけで簡単にできちゃいます。そこで今回は、マヌカハニーを使って作るキャロットラペの作り方をご紹介します。 目次 キャロットラペとは キャロットラペとは、細長くすりおろしたにんじんに、オリーブオイルやワインビネガーなどを合わせた、ドレッシングと和えて作るにんじんサラダのこと。「ラペ」とは、フランス語で「すりおろす」という意味があり、にんじんはスライサーで千切りにすりおろして作るのが基本だと言われています。キャロットラペは、お酢を入れて作るため、冷蔵庫で保存すれば3~4日程度はもちます。日持ちすることから、洋食の常備菜として大活躍しそうですね!色鮮やかなキャロットラペは、いつもの食卓に彩りをプラスでき、カフェのランチプレートのようなおしゃれっぽさを演出することができます。にんじんのカラフルな色合いが食欲をそそり、思わず箸が進み、止まらなくなりそう! ⇒「マヌカハニー入りキャロットラペ」のレシピはこちら マヌカハニーの甘さでリッチな味わいに 一般的なはちみつよりも、濃厚な甘さを持ち、深い味わいのあるマヌカハニー。キャロットラペに加えることで、リッチな味わいになります。マヌカハニーが酸味を抑えてくれるため、味がまろやかになり食べやすくなりますよ。また、にんじんはβカロテンなどの栄養素がたっぷり。マヌカハニーもビタミン類などが豊富に含まれています。そのため、健康や美容を意識している方には、特におすすめの作り置きサラダといえるでしょう。 洋食の常備菜にマヌカハニーが大活躍♪ ハーブのような味わいのあるマヌカハニーは、洋食の常備菜にぴったり!オーガニックカフェ風のおしゃれな味わいの常備菜に仕上げることができちゃいます。また、マヌカハニーは抗菌作用があるため、常備菜に使用すると良いと言われています。一般的なはちみちや、お砂糖の代わりとして常備菜に使用してみてください。大活躍すること間違いありません!

緑色の野菜、白色の野菜に含まれる栄養は?野菜の色に含まれるチカラ

緑色の野菜、白色の野菜に含まれる栄養は?野菜の色に含まれるチカラ

野菜と聞いてまず思い浮かべるのは、緑色の野菜ではないでしょうか。色彩心理において、緑色は精神の安定のほか、体を癒やす働きがあります。また、新鮮さにつながるイメージを持つことから、緑色の野菜はお料理をおいしく見せる存在として欠かせません。今回は、緑色の野菜に含まれる栄養や有用成分、おすすめの食べ方などついてご紹介します。 目次 緑色の野菜に含まれる成分 緑色の野菜といえば、ほうれんそう、小松菜、ピーマン、ブロッコリーなどがありますね。目にも鮮やかな緑色の野菜を食べると、心も体もリフレッシュして元気が出てきます。緑色の色素成分には、強い抗酸化作用によるアンチエイジング効果や、生活習慣病予防効果があり、美容と健康の両方に役立ちます。緑色の野菜に含まれる有用成分(ファイトケミカル)についてご紹介します。 クロロフィル 多くの野菜が緑色をしているのは、クロロフィル(葉緑素)という緑色の色素成分が含まれているからです。クロロフィルは植物が光合成をする時に必要な成分で、植物の免疫機能をつかさどっています。クロロフィルは強い抗酸化作用を持ち、コレステロール値の上昇抑制や口臭予防にも役立つとされています。緑色が濃い野菜ほどクロロフィルが多く含まれています。 含まれる野菜 ほうれんそう、ピーマン、ブロッコリー、ケール、あしたば、パセリ おすすめの摂取方法 クロロフィルは加熱しても壊れにくいので、ほうれんそうはゆでておひたしにすれば、かさが減ってたくさん食べられます。生野菜の場合は、ミキサーで細かく砕いてグリーンスムージーにすれば、吸収が良くなります。 β-カロテン(ベータカロテン) β-カロテンは、にんじんやかぼちゃなど橙色の野菜に含まれていますが、緑色の野菜にも豊富です。強い抗酸化作用や生活習慣病予防効果のほか、目や皮膚、粘膜などを保護して、肌あれや風邪を防ぎます。クロロフィルと同じく、緑色が濃い野菜ほど、β-カロテンが豊富です。 含まれる野菜 小松菜、春菊、チンゲン菜、空心菜、サニーレタス、ズッキーニ、さやいんげん おすすめの摂取方法 β-カロテンは、油と一緒に摂ると吸収率が高まります。炒めものやおひたしやサラダにオイルをかけて食べる方法がおすすめです。 白い野菜(淡色野菜)に含まれる成分 白菜、大根、セロリ、カリフラワー、たまねぎなどの白い野菜(淡色野菜)は、濃い緑色の野菜とくらべて、β-カロテンなどの栄養素は少なくなります。でも、抗がん作用や免疫力アップ、殺菌作用など、健康を支える成分は豊富に含まれています。白い色の野菜に含まれる有用成分(ファイトケミカル)についてご紹介します。 イソチオシアネート 植物の持つ辛味成分です。消化をうながして食欲をアップしてくれるほか、強い殺菌作用があるため、食中毒の予防にも役立ちます。さらに、血栓予防効果があるなど、多様な機能性を持ち合わせています。 含まれる野菜 大根、キャベツ、白菜、もやし おすすめの摂取方法 イソチオシアネートは加熱しても壊れにくいので、キャベツのスープや白菜鍋など煮込み料理でたっぷりいただきましょう。食欲増進効果を狙うなら、生のまま大根おろしにするのがおすすめです。 フラボノイド 淡黄色の色素成分で、ビタミンPとも呼ばれます。抗酸化作用によるがん予防に加え、コレステロールの抑制にも作用し、生活習慣病の予防に効果を発揮します。 含まれる野菜 カリフラワー、うど、かんきつ類(ゆず、温州みかん)の白い皮 おすすめの摂取方法 フラボノイドは水に溶けやすいため、カリフラワースープやシチューなど汁ごといただくのがいいでしょう。かんきつ類の薄皮や白いスジに多く含まれるので、みかんを食べる時は、これらも一緒に食べるのがおすすめです。...

アーモンドのはちみつの特徴や味についてご紹介

アーモンドのはちみつの特徴や味についてご紹介

バラ科のサクラ属に分類されるアーモンド。アーモンドはサクラによく似た、白~薄いピンク色をした可憐な花を咲かせます。そんな、アーモンドの花から採れるはちみつには、どのような特徴があるのでしょうか。今回は、アーモンドはちみつの特徴や味についてご紹介します。 目次 アーモンドはちみつの色や香り アーモンドはちみつの色は、半透明の濃いブラウンです。一般的なはちみつと比べると色が少し濃く感じられます。また、アーモンドはちみつは、香りが高くしっかりとした甘みとコクがあります。香ばしい香りも特徴的。少し個性のある味ですが、比較的食べやすいはちみつです。 アーモンドの花から採れるはちみつは希少 アーモンドはちみつは、主にスペインやフランスが原産です。アーモンドの花が咲く時期は、一般的なサクラよりも早い「2月~4月の早朝」。花が咲いている期間が限られていることから、ミツバチが採る蜜は希少だそうです。 おすすめの食べ方 アーモンドはちみつは、ナッツ類と相性抜群!アーモンドやマカダミアナッツ、くるみなどを使って「ナッツのはちみつ漬け」にすると美味しくいただけますよ。ナッツのはちみつ漬けに合うはちみつを探している方にはおすすめです。また、アーモンドはちみつは、コーヒーや紅茶にもぴったり!お砂糖代わりにしていただくと、普段とは一味違う風味を楽しむことができるでしょう。そのほかに、クリームチーズとも合います。アーモンドはちみつとクリームチーズ、ナッツ類を合わせて、カナッペにするのもよさそうですね。 おわりに 今回は、アーモンドの花から採れるはちみつの特徴や味についてご紹介しました。アーモンドはちみつは、ナッツのはちみつ漬けにもぴったりですし、コーヒーや紅茶に入れても美味しくいただけます。しっかりとした甘みやコク、香ばしい香りがあるため、カナッペなどの前菜からお菓子まで使用用途が幅広いところも、アーモンドはちみつの魅力の一つですね。