花の種類が変われば、はちみつの味も香りも異なります。りんごのはちみつはどのような特徴があるのでしょうか。今回は、りんごのはちみつの特徴や味についてご紹介します。
りんごのはちみつの色や香り
りんごのはちみつは、透明感のある鮮やかな黄色をしています。りんごの種類によって色は多少異なるものの、多くは、はちみつらしい色合いです。
りんごのはちみつは、はっきりと分かるようなりんごの果実の香りはしませんが、爽やかな甘い香りがします。後味があまり残らないすっきりした甘さなので、食べやすいと感じる方が多いでしょう。
さらっとして使いやすい
さらりとしたテクスチャーで飲み物にもとけやすく、料理にも使いやすいはちみつです。ただ、りんごのはちみつは結晶化しやすいという特徴があり、固まったら湯煎して溶かす必要があります。大瓶の場合、結晶が溶けるまで時間がかかることから、頻繁に使うのでなければ120g前後の小瓶で購入した方が、使いやすいかもしれませんね。
おすすめの食べ方
同じりんごを素材に使った「さつまいもとりんごのコンポート」や「人参とりんごのマリネ」などに使うと、りんごの酸味とりんごはちみつのほんのりやさしい甘みが楽しめるでしょう。
また、おしゃれに味わうなら、ガレット(そば粉で作った食事用のクレープ)にカマンベールチーズや生ハム、ナッツをのせて、上からりんごのはちみつをたらして食べるのは、いかがでしょうか?
そのほか、プレーントーストに塗って食べる、酸味の強い果物にかけるなど、シンプルな食べ方もおすすめですよ!
おわりに
りんごのはちみつは、りんご農園にミツバチの巣箱を置かせてもらい、りんごの花の蜜を採取しているそうです。意外と希少性が高いはちみつなのですね。りんごにも種類があるように、りんごのはちみつもいろいろな種類があります。はちみつは乳幼児には食べさせない方が良い食品です。お料理に使う場合は十分配慮して使ってくださいね。