健康的な食生活をサポート!マヌカハニーを毎日食べる工夫3つ
食べ方・使い方 2023.07.12

健康的な食生活をサポート!マヌカハニーを毎日食べる工夫3つ

健康的な食生活に関心を持つ方が増えています。スーパーで買い物をする際、テレビや雑誌で「体に良い」と紹介された食品を手にとった経験がある方もいるのではないでしょうか。そんな方におすすめのはちみつが、マヌカハニーです。
殺菌力が高い成分を含むマヌカハニーは、健康維持を心がけている方にぴったり。
今回は、マヌカハニーを毎日美味しく食べる工夫をご紹介します。

目次

マヌカハニーはどんなはちみつ?

マヌカハニーとは、ニュージーランドの一部地域にしか自生していない低木の「マヌカ」の花蜜から採取される、はちみつのことです。
100%天然のはちみつで、栄養価が高いことから「奇跡のはちみつ」とも呼ばれ、産地では古くから病気やケガの治療に使われてきました。
1970年代以降の研究で、マヌカハニーの健康活性パワーが次々と発表されたことにより、今では世界中から熱い視線を注がれている食品です。

マヌカハニーが健康維持に役立つ理由

健康維持をしたい女性

健康維持に役立つ栄養成分が豊富なマヌカハニー。中でも注目されている成分が、高い殺菌・抗菌作用を持つ「メチルグリオキサール(MGO)」です。
メチルグリオキサールには、胃腸トラブルを引き起こすピロリ菌や腸内の悪玉菌、食中毒の原因となるO-157菌、ノロウイルス、歯周病菌などに作用するという研究結果が報告されています。
しかも、普通のはちみつに含まれる過酸化水素は体内のカタラーゼ酵素の影響で殺菌性が弱まるのに対し、メチルグリオキサールは体内でも高い抗菌力を維持するそうです。
また、マヌカハニーは悪玉菌を退治するだけでなく、善玉菌を増やす成分も含まれています。
ビフィズス菌を増やすグルコン酸、加えてビフィズス菌のエサになるオリゴ糖を含んでいるため、メチルグリオキサールとの相乗効果で腸内環境の改善にも期待できます。
さらにアンチエイジングに興味のある人にとって気になる成分が、抗酸化作用が高いシリング酸メチルです。増えすぎるとシワやシミなどの老化、動脈硬化やガンの原因にもなりうる活性酸素の抑制に期待できます。

マヌカハニーに含まれる「メチルグリオキサール」について

マヌカハニーを毎日美味しく食べる工夫

飲み物を片手に持つ笑顔の女性

マヌカハニーを普段の食事やおやつで継続的に摂取するには、手軽に美味しく食べられる工夫が必要です。「簡単に作れるもの」や「常備菜」「アレンジが効くメニュー」などを上手に活用しましょう。

朝は食欲がない……という方に「豆乳きなこマヌカハニー」

豆乳に、きなことマヌカハニーをお好みの量を加えるだけでOK。サッと飲むことができるため、食欲のない朝や忙しいお出掛け前のドリンクにぴったりです。
豆乳のほのかな甘みときなこの香ばしさが、はちみつと相性抜群!大豆が持つ良質のアミノ酸や大豆レシチン、大豆オリゴ糖も同時に摂取することができます。

常備菜で手軽に食べるなら「マヌカハニーきんぴらごぼう」

きんぴらごぼうに、砂糖の代わりとしてマヌカハニーを加えると、上品な甘みのある味わいになります。作り置きしておけば、毎日の食事に無理なく取り入れることができますよ。
ごぼうやにんじんなど食物繊維が豊富な根菜に、整腸作用のある成分を多く含むマヌカハニーをプラスして、腸内からキレイを目指すのはいかがでしょうか。
砂糖をマヌカハニーにシフトする技は、他にもほうれん草の胡麻和えなど、さまざまな料理に活用できます。

トッピングでアレンジ広がる「ナッツのマヌカハニー漬け」

ビタミンEやミネラル、不飽和脂肪酸などを含み、天然のサプリメントとも言われるナッツ類は、美を意識する女性から大きな支持を集めている食材です。
くるみやアーモンド、カシューナッツなどをマヌカハニーに漬け込んで、ヨーグルトと合わせたり、サラダにトッピングしたりすると、さまざまなアレンジを楽しめますよ。
ビタミンEには、マヌカハニーに含まれるシリング酸メチルと同様に抗酸化作用があり、ダブルの効果を期待できるでしょう。

まとめ

マヌカハニーに含まれる成分が持つ、殺菌・抗菌作用や整腸作用、抗酸化作用を効率的に取り入れるためには、継続して食べ続けるのが一番です。 栄養がたっぷり含まれる食材とマヌカハニーを組み合わせると、毎日美味しく食べられ、より高い健康効果に期待できますよ。

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