みなさんはどのようにマヌカハニーを食べていますか?
そのまま食べても良いのですが、実は、マヌカハニーは紅茶と相性ぴったり。紅茶の渋みとマヌカハニーの濃厚な甘さがほどよくマッチして、コクのある味わいになります。
今回は、マヌカハニーを使った「はちみつ紅茶」の作り方をご紹介します。
マヌカハニーを使ったはちみつ紅茶の作り方
マヌカハニーを使った「はちみつ紅茶」の作り方は簡単!
紅茶にマヌカハニーを混ぜるだけですが、作り方がシンプルな分、紅茶を美味しく淹れることがポイントになります。
はちみつ紅茶を作る前の準備と注意点
紅茶を淹れるポットやカップにはあらかじめお湯を入れて、温めておいてください。ティーポットは茶葉がジャンピングしやすいよう、なるべく丸い形のものを選ぶと良いでしょう。
紅茶を淹れる水は水道水で十分ですが、ミネラルウォーターを使う場合は、硬度が50以下の軟水を使ってください。硬度が高い水はミネラルを多く含むため、紅茶のタンニンと反応して色や味わいが変わってしまいます。
はちみつ紅茶の作り方
- ケトルに水を入れます。人数分の水の量(1人当たり150ml程度が目安)に加え、蒸発する分としてプラス50mlくらい用意してください。
- ケトルを火にかけ、ボコボコ大きな泡が出るまで沸騰させてください。
- ポットに入っていた温め用のお湯を他の容器にうつし、ポットに茶葉をティースプーンで「軽く山盛り1杯×人数分」入れます。
- 2で沸かしたお湯を勢いよく注ぎ、ふたをして茶葉を2分半から3分蒸らします。
- 茶葉が十分開いたら、ティーストレーナーなどを使って茶葉を濾しながら、カップに紅茶をついでください。
- 最後に、マヌカハニーをティースプーンで1.5~2杯くらい入れましょう。
ティーバッグを使う場合
1人分だけ作りたいとか、楽チンしたい場合はティーバッグを使っても良いでしょう。
ティーバッグを使って紅茶を淹れる場合は、以下のポイントに気をつけてくださいね。
- ティーバッグが三角形のタイプを選ぶ(茶葉がジャンピングしやすい)。
- ティーバッグをポットやカップに入れたら、しっかりふたをして蒸らす。
- ティーバッグを取り出す際、ティーバッグを絞ったり押したりしない(渋みが出てしまうため)。
マヌカハニーとよく合う紅茶の種類をご紹介
マヌカハニーの濃厚な甘さに合う紅茶をご紹介します。紅茶選びの参考にしてみてくださいね。
ベルガモットの香りが爽やかな「アールグレイ」
「アールグレイ」はフレーバーティーの一種。ベルガモットという柑橘系の果物で香りづけされた紅茶です。柑橘系特有の爽やかで甘い香りが、紅茶の味わいに華やかさをプラス。マヌカハニーの甘さと高貴な香りが楽しめます。
“紅茶のシャンパン”と称される「ダージリン」
世界三大紅茶の一つ「ダージリン」。マスカットのような香りを持つことから、紅茶のシャンパンと呼ばれます。マヌカハニーと組み合わせるなら、「セカンドフラッシュ」と呼ばれる二番摘みの茶葉がおすすめ!香りやコクのバランスが良いので、濃厚な甘さのマヌカハニーにぴったりです。
甘く爽やかな香りが魅力の「ウバ」
ダージリンと並ぶ世界三大紅茶の「ウバ」。バラを思わせる、フローラル系の甘い香りが人気の紅茶です。香り・コクともにしっかりしているため、ミルクティーに最適といわれています。マヌカハニーのキャラメルのような甘さにもマッチしますよ。
マヌカハニーに合う紅茶の選び方
マヌカハニーとよく合う紅茶ご自分でマヌカハニーにぴったりの紅茶を探してみたい方は、上記でご紹介したほか、香りと味わいがしっかりしたストロングタイプの紅茶がおすすめです。
例えば、産地で選ぶならセイロンやアッサム、ブレンドタイプならイングリッシュ・ブレックファーストなど、ミルクティーにも合う、コクのある味わいの紅茶を選んでみてはいかがでしょうか。
マヌカハニーの持つ濃厚な甘みに負けないコクを持つ紅茶を選ぶと、深い味わいのはちみつ紅茶が楽しめますよ。
もちろん、個人のお好みもあると思いますので、自分の好きな紅茶とマヌカハニーを組み合わせて、はちみつ紅茶を楽しんでくださいね。
いつものティータイムにマヌカハニーをプラスして
紅茶にはちみつを加えるだけの「はちみつ紅茶」ですが、砂糖の代わりにはちみつを使うのではなく、はちみつそのものを味わうには、やはり紅茶を美味しく淹れることが大切。
特に、マヌカハニーをはちみつ紅茶に使う場合は、紅茶の選び方からこだわってみたいですね。マヌカハニーをプラスしたティータイムをお楽しみください♪