マヌカハニーのど飴とマヌカロゼンジとの違い~抗菌活性値の表示に注目
マヌカハニーの食べ方・使い方 2023.08.02

マヌカハニーのど飴とマヌカロゼンジとの違い~抗菌活性値の表示に注目

マヌカハニーは高価なことから、マヌカハニーが入ったのど飴を買おうと思っている方もいらっしゃることでしょう。しかし、商品パッケージに「マヌカハニー入りのど飴」と書かれていても、マヌカハニーがほとんど入っていない場合もあります。今回は、マヌカハニーのど飴とマヌカロゼンジとの違いについてご説明します。

目次

マヌカハニーのど飴とは

マヌカハニーのど飴とは

マヌカハニーが持つ抗菌作用が注目されるようになってから、マヌカハニー入りのど飴をスーパーなどでも見かけるようになりました。20個程度入って1袋数百円~1000円未満とお手頃価格のため、気軽に購入することができます。
実際に食べてみると、マヌカハニー特有のスパイシーな味はほとんどなくて、むしろ甘くて食べやすいという印象を持つ方も多いようです。でも、実際にマヌカハニーがどれくらい含まれているのか、気になりますよね?
まず、商品パッケージの裏側にある原材料欄の最初に何が書かれているのか、みてみましょう。原材料欄では、多く含まれる原材料から記載されます。原材料欄の1番目にマヌカハニーが書かれていない場合、マヌカハニーの含有量は少ないかもしれません。逆にいうと、マヌカハニーが1番目に書いてある場合は含有量が多いということです。
ただし、マヌカハニーが多く含まれていることが分かっても、UMFやMGO値が記載されていない場合は、配合されているマヌカハニーにどれくらい抗菌活性作用があるかどうかは不明です。
もちろん、UMFやMGO値が記載されていても、原材料欄でマヌカハニー後ろの方に記載されている場合、マヌカハニーが含まれる量は少ないということになります。

マヌカロゼンジとは

一方で、「マヌカロゼンジ」「マヌカハニーロゼンジ」と記載されている飴もあります。マヌカロゼンジはマヌカハニーが全体の90%以上を占める飴であり、ほとんど添加物を使わずにマヌカハニーだけを固形化させています。

固形のマヌカハニー!マヌカハニーの「ロゼンジ」について

マヌカハニーのど飴とマヌカロゼンジは違う

マヌカハニーのど飴とマヌカロゼンジの違いは、配合されているマヌカハニーのクオリティが異なることや、マヌカハニーそのものの含有量が異なることです。

ロゼンジとは?

ロゼンジとは?

ロゼンジは英語で「薬用キャンディー」という意味です。マヌカハニーをぎゅっと凝縮したマヌカロゼンジは抗菌作用が期待できますので、薬用キャンディーという名前はピッタリですね。
マヌカロゼンジは、中~高活性のアクティブマヌカハニーを使っていることが多く、抗菌活性を示すUMFやMGOの値によって価格も異なります。

マヌカロゼンジのUMF値やMGO値の見方

UMF(ユニーク・マヌカ・ファクター)はマヌカハニー特有の抗菌作用を数値化した指標、MGO(メチルグリオキサール)はマヌカハニーの抗菌作用成分メチルグリオキサールの含有量を数値化したものです。
UMFとMGOのどちらも数値が大きければ大きいほど、抗菌活性作用が高いことを表しています。一般的に売られているロゼンジはUMF10+(MGO263+換算)の中活性タイプが多いようですが、中にはUMF15+(MGO514+換算)の高活性タイプもあります。UMFとMGOの数値が高いほど価格も高価になります。

ロゼンジは男性も食べやすい!

キャンディータイプのロゼンジには、案外男性ファンが多いことをご存じでしょうか?喉が弱い方、喉をよく使うお仕事の方だけでなく、普段はちみつを食べる習慣はないけれど抗菌作用に期待してマヌカハニーを食べたいという男性に好まれているようです。
マヌカハニーの瓶を持ち歩くことは難しいものですが、ロゼンジならいつでもどこでも気軽に口に入れることができます。外出先で喉の調子が悪いときなどにおすすめですよ。

コラム一覧へ