チアシードの栄養成分や食べ方をご紹介!食物繊維たっぷりのスーパーフード
食と健康 2023.08.02

チアシードの栄養成分や食べ方をご紹介!食物繊維たっぷりのスーパーフード

たくさんの栄養が含まれる食品として話題のスーパーフード。中でも、チアシードは食物繊維が豊富なことで知られ、スーパーでもよく見かけるようになりました。しかし、チアシードはとても小さい種で味もほとんどありません。そのため、「食べ方がいまいち分からない……」という方もいらっしゃるようです。
今回は、チアシードの栄養成分や食べ方をご紹介します。

目次

健康に役立つ栄養成分「食物繊維」

食物繊維は主に2種類に分けられ、その2種類をバランスよく摂取することが大切だといわれています。チアシードが注目される理由は食物繊維の含有量の多さだけでなく、2種類の食物繊維が含まれているからです。

不溶性食物繊維

不溶性食物繊維は水に溶けにくい食物繊維です。腸内で水分を吸収し膨らむ性質があり、腸を刺激して便通を促すといわれています。

水溶性食物繊維

そしてもう1つが、水に溶けやすい水溶性食物繊維です。水溶性食物繊維は糖の吸収を抑え、食後の急な血糖値上昇を抑えるといわれています。

チアシードの栄養成分と食べ方

チアシードの栄養成分と食べ方

スーパーフードの1つであるチアシードとは、南米のシソ科植物「チア」の種子のこと。水で戻すとゼリー状に膨らむという特徴があります。

食物繊維たっぷり!チアシードの栄養成分

チアシードの栄養成分は、3割が食物繊維です。玄米や大豆よりも食物繊維の含有量が多く、まさにスーパーフード!
チアシードには、水溶性食物繊維であるグルコマンナンが多く含まれています。グルコマンナンは、糖の吸収を抑えるのはもちろん、体に良い善玉菌を増やすエサとなり便秘改善に役立ちます。
その他に、鉄分やカルシウムなどのミネラル類、不飽和脂肪酸など、不足しがちな栄養素もチアシードには含まれているのです。

水に戻して食べる!?チアシードの食べ方

チアシードは、乾燥したまま食べてしまうと口や食道などに張り付いてしまい、炎症を起こす可能性があるようです。チアシードは水に1時間ほど浸してから食べるようにしましょう。
水に戻したチアシードは、プルプルのゼリー状になります。食べごたえもあるので、少量でも満足感を感じることができるでしょう。味やにおいにクセがないため、ドリンクやヨーグルトはもちろん、炒め物やスープに混ぜてもOK!
ただし、食物繊維を多く含むチアシードは、食べ過ぎてしまうとお腹がゆるくなってしまう可能性があります。チアシードは、1日大さじ1杯を目安に摂取するようにしましょう。

善玉菌を増やすマヌカハニーと一緒に!

善玉菌を増やすマヌカハニーと一緒に

マヌカハニーには、MGO(メチルグリオキサール)という成分が含まれています。このMGOには、体に悪影響を与える悪玉菌を減らし、体に良いとされている善玉菌を増やす働きがあるといわれています。
チアシードは、味にクセがないのでマヌカハニーと合わせても大丈夫。善玉菌を増やすマヌカハニーと食物繊維が豊富なチアシードは、便秘でお悩みの方にとって理想の組み合わせといえるかもしれません。

おすすめの食べ方

全粒粉パン+マヌカハニー+チアシード

小麦の外皮も胚芽もまるごと製粉にした全粒粉のパンは食物繊維が豊富です。そこにマヌカハニーと水に戻したチアシードを合わせるだけでOK!栄養満点な食事になります。

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プレーンヨーグルト+マヌカハニー+チアシード

ヨーグルトには、善玉菌である乳酸菌が含まれています。そこに善玉菌を増やすマヌカハニーで甘みをプラス。善玉菌のエサとなる食物繊維をたっぷり含むチアシードも一緒に食べると、お通じ改善アップが期待できるかも。

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チアシードとマヌカハニーを合わせてお通じ改善♪

食物繊維が豊富なチアシードと、善玉菌を増やすMGOが含まれるマヌカハニー。この2つは相性バッチリです。便秘でお悩みの方はチアシードとマヌカハニーを一緒に摂取して、便秘解消に期待しちゃいましょう!ぜひお試しください。

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