マヌカハニーとリンゴ酢のドリンクでフレッシュな一日をスタート!
マヌカハニーの食べ方・使い方 2023.08.02

マヌカハニーとリンゴ酢のドリンクでフレッシュな一日をスタート!

健康管理に関心が高い方なら、マヌカハニーの存在はご存知のことでしょう。同じくリンゴ酢も健康的な食生活を送りたい方の間で、静かな人気が続いています。
ただ、お酢のツンとした酸味を苦手とする方は多いもの。マヌカハニーのように甘みの強いはちみつを入れると、酸味がやわらぎ、飲みやすくなりますよ。
今回は、体によいイメージのある、マヌカハニーとリンゴ酢の組み合わせについてご紹介します。

目次

リンゴ酢が人気の理由

リンゴ酢が人気の理由

リンゴ酢は果実酢の一種です。果実酢は普通の酢より比較的酸味がまろやかだといわれています。数年前に手作り果実酢が流行した際、リンゴ酢の手作りを試したことがあるという方いらっしゃるかもしれませんね。
リンゴ酢は別名“アップルサイダービネガー(ACV)”と呼ばれています。リンゴと水があれば作ることができるため、ナチュラルな食生活にこだわりたい方は無農薬のリンゴを使い、ろ過されていないリンゴ酢を手作りされていることもあるようです。

リンゴ酢に含まれる栄養

リンゴ酢は、クエン酸、酢酸、リンゴ酸、コハク酸といった有機酸を含んでいます。果実に多く含まれる有機酸は、血行の促進、腸内環境の調整、代謝の向上など、体に嬉しい作用をもっています。
さらに、リンゴ酢には他の酢と比べると、カリウムやマグネシウムなどのミネラル類が多く含まれています。
カリウムには利尿作用があり、マグネシウムは体内にある約300種類の酵素の働きと関わりがあります。ミネラルは体内の機能を正常に保つ働きを担っているため、不足しないように、さまざまな食品から摂取するようにしたいものです。

マヌカハニーはキャラメルのような甘さ

マヌカハニーはキャラメルのような甘さ

はちみつの糖度は一般的に80度前後です。甘い果物でも糖度が15度~20度くらいなので、はちみつがどれほど甘いかわかりますね!
一般的に、色合いが濃いはちみつは、香りや風味が強い傾向にあるようです。さらに、マヌカハニーは普通のはちみつより水分が少ないため、より甘みが凝縮されています。マヌカハニーがよく“キャラメルのような甘さ”といわれるのは、濃い黄色の見た目に加え、実際に食べたときの味も濃いからと考えられます。

リンゴ酢とマヌカハニーに含まれる、腸に嬉しい成分

酢に含まれる有機酸には抗菌作用があり、腸内にいる悪玉菌を減らしてくれるといわれています。マヌカハニーにも殺菌・抗菌成分MGO(メチルグリオキサール)が含まれていることから、リンゴ酢とマヌカハニーを一緒に食べるとダブルでお腹によさそうですね。
また、酢とマヌカハニーの両方にグルコン酸が含まれています。グルコン酸は腸の善玉菌が好むエサになります。腸内環境を整えるには、善玉菌を増やす働きのある成分を摂ると同時に、善玉菌のエサとなる成分を摂ることも必要です。
リンゴ酢とマヌカハニー、どちらも腸内環境を整えてくれる成分が含まれていることから、できれば毎日少しずつでも食事に取り入れていきたいものですね。

リンゴ酢とマヌカハニーのドリンクは朝におすすめ

「朝は食欲がない……」という方がいらっしゃるかもしれません。でも、朝は一日のはじまりですから、体にやさしく栄養のある朝食を食べるよう、心がけたいものです。

材料

  • リンゴ酢=大さじ1~2杯
  • マヌカハニー=お好みで(大さじ1/2程度)
  • 天然炭酸水=200ml

作り方

材料をグラスに入れてかき混ぜるだけ。
天然炭酸水がなければミネラルウォーターでもOKです。
リンゴ酢はフルーティーで酸味もキツくないため、普通の酢より飲みやすいのですが、それでも「やっぱり酸味は苦手……」という方は、炭酸水の方が飲みやすくておすすめですよ。

まとめ

昔から「酢は体によい」といわれてきましたが、ツンとした酸味が苦手で、匂いをかいだだけでむせてしまう、という方は多いのではないでしょうか。酢の中でもリンゴ酢は比較的マイルドな飲み口で酸味も強くありません。濃厚な甘みのマヌカハニーと組み合わせると、酢が苦手な方でも飲みやすいドリンクになりますよ。ぜひお試しください!

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