マヌカハニーがスーパーにズラリ?!ニュージーランドのはちみつ事情

2017.08.27ニュージーランド マヌカハニー専門店 BeeMe 編集部
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ニュージーランドからのお土産としてワインやチョコレート、羊毛製品と並んで人気の高いマヌカハニー。旅行などでニュージーランドへ行った際、お土産屋さんや免税店などでお土産を探すことが多いと思いますが、地元の人に古くから愛されているマヌカハニーはスーパーでも手軽に買うことができます。

今回は、ニュージーランドでのはちみつ事情に加え、スーパーでのマヌカハニーの品ぞろえや値段、選び方などをご紹介します。

ニュージーランドの人々にとって「はちみつ」とは

ニュージーランドの人たちは、はちみつが大好きです。朝食のトーストに塗るだけでなく、お菓子やデザート、料理やドリンクにもはちみつを入れて普段から摂取しています。

味の好みだけではなく、ニュージーランド人は昔からはちみつのさまざまな効能を知っていて、いろいろな使い方をしながら生活に取り入れています。例えば、食用のはちみつ以外に、せっけんやリップクリーム、ハンドクリームなどのスキンケア用品にもはちみつ入りのものがたくさん売られています。

ニュージーランドの人々にとっても、はちみつの中でもマヌカハニーは特別な位置づけにあります。マヌカハニーとは、ニュージーランドのみに自生するマヌカという木(フトモモ科ギョリュウバイ属)に咲く花の蜜でできたはちみつのことです。

マヌカはニュージーランドの先住民族マオリの言葉で「復活の木」や「癒やしの木」という意味を持ち、葉や樹皮などはマオリの人々の治療などにも使われたそうです。遠い昔からその効果は知られていたようですが、本格的な研究がされたのは1980年代に入ってからでした。それから徐々にその素晴らしい効果が広まり、世間に浸透していきました。

現在、マヌカハニーはニュージーランドではどこのスーパーでも売っていて、すぐに手に入ります。しかし、年々その値段も上がってきています。

そこで、2種類以上のはちみつを常備して、用途によって使い分ける家庭が増えています。マヌカハニーはちょっと体調が悪い時などに少しずつ使う特別用に、そしてアカシアなどの他の植物からとれたはちみつは甘味料として普段使い用に常備しているようです。

ニュージーランドでも朝食のテーブル上にマヌカハニーをあまり見かけない理由は、ニュージーランドの人たちにとってもちょっと高級でスペシャルだからでしょう。

ニュージーランドのスーパーではちみつを探すには

ニュージーランドでスーパーに行くと、日本のスーパーよりもかなり大きいので、その広さに圧倒されてしまい、ちょっと迷子になってしまうかもしれません。

はちみつをお買い求めの場合は、まずは「Spread」のセクションを探しましょう。「Spread」とはトーストやクラッカーなどに塗って食べるものということです。大抵ジャムやピーナッツバターなどと同じ場所にはちみつは並んでいます。

しかし、やっとはちみつ売り場にたどり着いた後でも、どれにしようかと立ち尽くしてしまうかもしれません。なぜならニュージーランド人ははちみつ愛用者が多いため、普通のスーパーでも非常に多くの種類のはちみつが販売されているからです。

さまざまなメーカーから、花の種類や精製法の異なるはちみつがたくさん販売されています。とあるニュージーランド国内のスーパーでは、23種類ものはちみつが棚に並んでいて、マヌカハニー(ブレンドされているものも含む)だけでも8種類もの製品があったそうです。

普通のスーパーでこれだけあるので、何の知識もなくその中で1つだけを選ぼうと思ったら、なかなか難しいかもしれません。

スーパーでマヌカハニーを選ぶ際のチェックポイント

例えば、健康維持に良さそうなマヌカハニーを自分用のお土産として選ぼうと思ってニュージーランドのスーパーに来た場合、どのような基準で選べば良いでしょうか。

まずは値段と商品名をチェック

まず、気になる値段を見てみましょう。

ニュージーランドの庶民的なスーパーでマヌカハニーを探すと、5NZドル(日本円で400円)ちょっとで買えるものもあれば、30NZドル(日本円で2,400円)以上するものもあります。内容量が同じでも、一番安いものと高いもので、値段が2,000円も違うのです。この差はなぜなのでしょう?

先に少し書いてあるのでお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、一番安いものは純粋のマヌカハニーではありません。

そういった格安マヌカハニーのラベルを見てみると、「Multi-Flora with Manuka Honey」と書いてあることがあります。日本語に訳すと「マヌカを含むたくさんの植物からとれたはちみつ」ということです。他にも、「Manuka with Clover」、「Manuka Blend」などの表示がされていることがあります。どれも他の植物からとれたはちみつが混ざっているということです。

つまり、マヌカハニーに比べて安価なはちみつを混ぜたものが、普通のマヌカハニーよりも安い値段で販売されているわけです。本物の、純粋なマヌカハニーを購入するためには、まずはラベルに「Manuka honey」とだけ書かれているものを選びましょう。

ラベルに書かれているブランドマークの数値をチェック

マヌカハニーのラベルには、UMF+5やMGO+100などの数値が書かれていることがあります。UMFとは、ユニーク・マヌカ・ファクターの略、MGOはメチルグリオキサールの略で、どちらもマヌカハニーの抗菌力を示すブランドマークです。数値が高いものほど抗菌力が高いということになります。

抗菌力が保証されている分、このような表示があるだけで値段も跳ね上がります。「値段が少し高くても効果のあるものが良い!」ということであれば、UMFやMGOの数値が書かれているものを選びましょう。

ちなみに、ニュージーランドの一般的なスーパーで買えるマヌカハニーはUMF+5が主流です。UMF+10も売っていることもありますが、それ以上の数値をお求めの場合は、健康食品やサプリメントなどを扱っている「Healthショップ」か、免税店などのお土産屋さんを訪ねてみるといいでしょう。

おわりに

ニュージーランドのはちみつ事情、いかがでしたか?

数種類のはちみつを自宅に常備していることも珍しくない、はちみつ大好きのニュージーランド人。彼らにとっては、近所のスーパーで手軽にマヌカハニーも買えるのは当たり前なのかもしれません。

たくさんある種類に驚くかもしれませんが、その選び方などもお分かりいただけたでしょうか?値段が安いからといって良くないというわけでもないですし、味や食感の違う他の植物からとれたはちみつも試してみて、お気に入りを見つけてみても良いですね。そして、ニュージーランド人のように2種類以上を棚に常備させて、用途別に使い分けてみてはいかがでしょう。

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