アーユルヴェーダで非加熱のはちみつが健康に良いとされている理由

2017.12.21アーユルヴェーダ マヌカハニー専門店 BeeMe 編集部
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健康食品として人気のはちみつ。みなさんはどのように摂取されているのでしょうか。

はちみつは紅茶に入れたり、フレンチトーストにかけたり、さまざまな楽しみ方があります。インド古来の医学であるアーユルヴェーダでは、加熱されていないはちみつを摂取することが健康に良いとされているようです。

食事によって体を内側からケアすることを重視するアーユルヴェーダで、なぜ非加熱のはちみつが健康に良いとされるのか……。

そこで今回は、アーユルヴェーダで非加熱のはちみつが健康に良いとされる理由について、アーユルヴェーダの考え方に触れながらご紹介します。

アーユルヴェーダとは

アーユルヴェーダとは、ユナニ医学・中医学と並ぶ世界三大伝統医学の1つで、サンクスリット語のAyur(アーユル/生命)とVeda(ヴェーダ/科学)という言葉が結び合わさった生命科学です。

アーユルヴェーダでは、私たちの体は「ヴァータ(風)」「ピッタ(火)」「カパ(水)」という3つのドーシャ(要素・エネルギー)から構成されていると考えます。人それぞれ、優位のドーシャがあり、体質や体調、時期などによっても異なるようです。

ドーシャが乱れると体調が崩れるため、ドーシャバランスに注意して生活することがアーユルヴェーダの基本となります。

アーユルヴェーダ的な食事理論

3つのドーシャバランスを整えるためには、食材の性質を理解して、正しい知識のもとに食事をとることが重要とされています。

健康的な食事を考える際には、以下の3つを理解しましょう。

アグニ(消化能力)

アグニは「消化の炎」と呼ばれ、食事から取り込んだ栄養を消化してエネルギーに変え、吸収することを意味します。

また、食事だけではなく、感情や体温などさまざまなものの「変化・精製」に関わる働きがあるようです。

アーマ(未消化物・毒素)

アーマとは、アグニが正しく機能せずにうまく消化できなかったものを意味し、体内にとどまると毒素になります。

マラ(老廃物)

マラとは、汗や排せつ物などの老廃物を意味し、アグニが働いた結果作り出される燃えカスのようなものです。マラがうまく排出されていることは、健康であることのバロメーターとなります。

非加熱のはちみつが健康に良い理由

アーユルヴェーダの考え方に従うと、はちみつは元来ピッタ(火)のエネルギーを持っているため、加熱するとピッタが過剰になり、ドーシャバランスが崩れるとされています。

そのためアーユルヴェーダでは、はちみつを40度以上に加熱してはならないとされており、加熱した場合は栄養が失われるだけでなく、うまく消化・吸収されずに体内でアーマになると考えられているのです。

なお、はちみつの加熱処理が望ましくないことは医学的にも証明されています。はちみつを60度以上の温度で30分加熱すると、皮膚や骨の健康を損なう原因となるAGE(最終糖化産物)という物質が増えるようです。また、はちみつには、炭水化物や糖、ビタミン・ミネラルなど多くの栄養素が詰まっていますが、加熱することで栄養素の一部が失われることもわかっています。

これらのことから、非加熱のはちみつのほうが、加熱されたはちみつより栄養価が高く、健康に良いといえるでしょう。

おわりに

はちみつは非常に栄養価の高い食材です。しかし、はちみつは正しい知識を持たずに扱うと、栄養を十分に体内に吸収することができません。

はちみつは、アーユルヴェーダ的にも医学的にも、非加熱のほうが健康に良いとされています。今後はちみつを食べる際に、非加熱で召し上がってみるのはいかがでしょうか。
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